あなたへ 3

 

この記事を書いている人 - WRITER -

SNSは人と交流するツール。

自分の”何かしら”を発信し、
それに共感を示した者たちが集まってくる。

つまり人から共感を得るために
わざわざ自分から個人情報を晒す者がいるわけだ。

”いつも応援ありがとうございます”

ひと昔前にブログが流行った時、
「更新が遅くなってすいません」
という誰一人待ち詫びていない謝罪を述べる自称ブロガーたちがたくさんいた。

芸能人でもあるまいし・・。

アクセス数=閲覧人数という勘違いか、
自身の存在価値の過大評価という勘違いの成せる業か。

そんな彼らの立ち振る舞いを見て「クスッ」としていたのが、
インフルエンサーという肩書きが認定され、
投稿者をフォローするという関係性が明確になった昨今の場合は、
「更新が遅くなってすいません」という謝辞が成立する。

実際に彼らは応援されているからだ。

 

共感を得るために必死になっている彼らの姿に
僕はSNSの気持ち悪さを感じていたわけだけど、
最近、それが勘違いであることに気が付いた。

共感ファースト”ではない”のだ。

彼らはたしかに人の共感を求めている。

フォロワーを求めている。

だけど、フォロワーが欲しいから
インフルエンサーになったわけではない。

『自己表現したい!』という欲望のためだ。

自分が発信したい何かがあるからSNSを利用する。

自己表現ファーストなのだ。

それであわよくば共感を得られたら嬉しいし、
フォロワーが増えてくれたら尚のこと嬉しい。

人に媚びるために自身をさらけ出しているわけではないのだ。

人から認められたいというのは
誰にでもある欲望だ(承認欲求)。

だから別に人に媚びたっていいし、
共感を求めても別にいい。

逆に、正直にそう言えるのはむしろ良いことだと思う。

重要なのは、自分という人間を表現するために
SNSが利用されているということだ。

だからSNSは共感の場ではない。

SNSは自己表現の場なのだ。

 

自分の内面を自ら人に公開するなんて、
なんだか自分大好き人間って感じ。

掛け値なしのナルシストである。

だけどそのナルシストが人から共感を得ている。

人から憧れられている。

それはその人の発信している内容が支持されているのではなく、
「自己表現している」というその行動に対して支持が集まっているのだ。

この記事を書いている人 - WRITER -
 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© 売れっ子Kindle作家 大矢慎吾 , 2019 All Rights Reserved.