2019/08/28

予感

 

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新刊の執筆が進んでいます。

書いては削り、
出来上がっては捨て、
今に至ります。

ここまでくるまでに4ヶ月を要しましたが、
ようやく昨日、見つかりました。

この「見つかるまで」が、
僕にとっては苦悩と葛藤の日々になります。

 

人間の想像力とは不思議なもので、
「こんなことを書こう」と頭の中に
見えているはずの文章でも、いざ、
実際に書いてみるとうまく言葉が全然出てきません。

ブログを書いたことがある人は
よくわかると思います。

頭の中に情景は浮かんでいて、
思い出すだけで顔は笑顔になっているのに、
文字に起こしてみると全然思ってるのと違う。

頭の中ではこんなに心震える
出来事が見えているはずなのに、
カタチにすると全然しっくりこない。

喜びと感動の連続だった旅行の思い出も
他人に話すとすごくチープに思えてしまう、
というのとも似ています。

実はこの状態は、何度も同じことを
繰り返せば改善されていきます。

一度頭の中にあるものを出して、
客観的な視点で見て直し、
もう一度出してみる。

最初は「あれ?こんなんじゃないのに⋯」
としっくりこなかったものでも、
少しずつカタチがハッキリとしてきます。

それはきっと、

”この気持ちは何なのか?”

ということだと思うんです。

すごく熱くて、強くて、優しくて、
命を賭けてもいいと思えるほどの強い気持ち。

それはつまり何なのか?
というのを見つけていくために
どうしても必要な作業なんだと思う。

たぶん頭の中って、僕たちが思っているより
グッチャグチャに散らかってるのかもしれません。

 

見つかるまでは本当に苦しい。

「自分には出来ないのかな?」
「ただの勘違いなのかな?」
「こんなこと意味がないのかな?」

諦める理由がたくさん思い浮かび、
何度も目の前に立ちはだかります。

その度に挫折して落ち込んで絶望するけど、
情熱の最後のひとかけらを頼りに少しずつ進んでいると、
そいつらを超える道が見えてきます。

そんな日々を過ごしたある日、
ふと自分の通ってきた道を振り返ってみると
突然、何かが降ってくる。

そこで初めてわかります。

”そっか⋯こういうことだったんだ”

ホント、その瞬間というのは
何にも代え難い快感なんですよね。

そいつが昨日、ようやくやってきたというわけです。

 

あとはこれをカタチにするだけ。

早く、早く、全てを出したい。

早く完成させたい。

少し焦ってしまう気持ちもありますが、
毎日少しずつ、確実に、進んで行っています。

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