2019/08/05

口臭が活発的な人格を破壊

 

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家に帰り、ゆっくりと、静かに、椅子に座り込みました。

呆然としていました。

なんか・・起きた出来事が現実ではない感じがしたのです。

自分がこの目で見た映像は、自分が妄想のなかで作った
架空の出来事のような気がしました。

そうであってほしいと思ったのか、
またはいまでもよくやる現実逃避をしていたのかもしれません。

(僕の口が臭い?いやいや、そんなわけがないやんか・・。)

口元に引きつった苦笑いを浮かべ、部屋の白い壁をじっと見つめていました。

(・・いや、なんで??)
(えっ!?口が臭い人ってどうなるんだろう?)
(あの子に嫌われてるってことなのかな??)
(あの子だけじゃなくて、クラスの他の子はこの事を知っているのかな?)
(他の子にはどう思われてるのかな?)

部屋に一人きり、呆然としながら、あれやこれやと想像が浮かんできました。

 

この出来事をきっかけにして、僕の性格は少しずつ変化していきました。

自分はいつもクラスの中心にいると疑わず、活発で目立ちたがり、
人との交流に躊躇のない性格はいつのまにか
(できるだけ目立ちたくない)という思いが先行するようになりました。

授業中に答えがわかっても手を挙げないようになりました。

昼休みになっても教室に待機、みんながグラウンドに出てから
端っこの方で一人縄跳びをしていました。

あまり目立たない子と二人きりでよく遊ぶようになりました。

近距離での会話を避けるような行動をとるようになりました。

小さな世界でガキ大将のように威張っていた僕の性格は、
徐々に、引っ込み思案の人見知りへと変貌していきました。

このような変貌を生み出した合唱について
いまでもハッキリ覚えているのが、合唱を歌っている時の
僕の立ち振る舞いです。

それはいま思い出しても虚しく、本当に屈辱的な姿です・・。

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