2019/06/05

圧倒的劣等感 執拗な自己嫌悪 当然の結末…

 

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交際が始まって数ヶ月経ちました。

告白された時もなぜオレと?本当に変わった子だ、そう考えていました。

「口習があるオレなんかと・・。」

彼女と付き合っている、そんな認識はありません。

“彼女に付き合ってもらっている”

彼女にはずっと圧倒的な劣等感を感じていました。

 

しばらくして僕が不登校になったので、
彼女とは学校で会うことはなくなりました。

僕の部屋もしくは外で会っていました。

この当時・・僕の頭の中にはいつも「2人の私」が存在していました。

ワタシ:「もう無理しない方がいいよ。」

わたし:「逃げちゃダメだ!頑張れよ!」

ワタシ:「オレはかわいそうな奴なんだよ。こんなふうに生まれてさ。」

わたし:「不登校になったら親も迷惑するだろ!?近所の人にだってどう見られるんだよ!?
子供が親に迷惑かけちゃダメだろ!!」

ワタシ:「まあどうせオレの悩みは、ニオイのない奴にはわからないんだからしょうがないよ。
このオレの苦しみなんてさ。」

わたし:「でもいつまでも部屋にひきこもってるわけにはいかないだろ!?
高校もどうするんだよ!?中卒じゃきっとこれからも大変だぞ!」

ワタシ:「先のことなんてもうどうでもいいよ・・いま辛いんだよ、いま・・。」

ワタシ:「・・もうこの先どうなるかなんて知るか!」

2人の私が頭の中で自分の考えを主張していました。

そしてこの当時は「ワタシ」の方が強い存在感を示していました。

 

「ワタシ」は物事を悲観的に見ることが大好き、また頑固な思考の持ち主です。

 

ワタシの存在感が強くなってくると、
引きこもったいまの自分の状態にだんだん自己嫌悪の感情が芽生えてきました。

圧倒的劣等感と自己嫌悪、
そんな僕と過ごす時間を彼女はしばらく続けてくれました。

彼女の本心はわかりません。

わからないのですが・・おそらく彼女は、
僕がなぜこんなに悩んでいるのか、
よくわかっていなかったと思います
(彼女には口習の存在を知られていないと信じていました)。

(よくわからないけど、とにかく苦しんでいるみたい。)

僕の後ろ向きな言動ばかりの会話に内心すごく戸惑いながらも、
とりあえず僕と付き合い続けてくれていたのだと想像します。

温かくて本当に大きな母性ですね。女の子はやさしい。

彼女には実際に聞いた事がないのでわかりません。

ただいずれにしても、このようなネガティブな会話ばかりする人間と
ずっと一緒にいるのは彼女も楽しいはずがありません。

次第に、彼女と連絡がとれなくなりました。

メールをしても返事がこなくなりました。

電話にも出なくなりました。

“自然消滅”

僕と世間との最後のつながりは、こうして途切れました。

 

一人で部屋にこもる日々が続きました。

「ワタシ」の存在感が頭の中を完全に支配し始めました。

もう・・他に誰の声も聞こえなくなりました・・。

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