大矢慎吾なんてどうでもいい

 

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最近、数年ぶりにフェイスブックを再開した。

2年くらい前からアカウントを停止していたのだ。

勢い余ってツイッターまで始めてしまった。

数年前の自分の心境を思えば、
とても信じられない行動だ。

僕はSNSが嫌いだ。

なかでもフェイスブックとインスタグラムが大嫌いだ。

今後もインスタグラムに投稿することは
絶対に無いだろうと思う。

ただ、僕は「なぜ嫌いなのか?」
を上手く説明する事ができない。

とにかくその世界に滞在しているうちに、
段々と気分が悪くなってくるのだ。

あと急にヤル気が無くなってしまう事もある。

自分が情熱をもってチャレンジしていた事が
突然、ひどくクダラナイものに感じてしまうのだ。

この現象は、特に「いいね!」がたくさんついた
他人の投稿を見た時に起きる傾向がある。

一体、どうしてなのだろう・・?

 

ちなみに僕のSNSの投稿には、「いいね!」がつかなかった。

友達やフォロワーの数を考えれば、
あきらかにリアクションが薄かったのだ。

一時だけリアクションが多かったのは、
「美味しい物の画像と情報」を投稿していた時だ。

あの時は毎回、相当数のいいねとコメントを得たが、
あまりにクダラナイと思って辞めた。

それ以降、アカウントを再開した現在のフェイスブックの投稿にも、
ツイッターのつぶやきにも、フォロワーのリアクションは薄い。

ツイッターに至っては、
未だに本物のフォロワーが一人もいない。

始めてから1ヶ月以上経つのに、一向にフォロワーが増えないのだ。

まあ要するに、自分がそんなだから、
SNSが嫌いなのだろう。

「何だよ、もうやっても無駄だな。辞めよう」

最後はその心境に辿り着くわけだ。

 

そんな状態でもSNSを辞めないのは「個人出版」だからだ。

自分が本の宣伝をしなければ、
その存在は、誰にも知られる事がない。

せめて知人の力でも借りなければ、
下手すると一冊も売れることなく埋もれてしまうだろう。

本というのは、そもそもが売れない商品なのだ。

誰かが「この本はすごく面白いんですよ」
と言わなければ、まず誰にも購入されない。

その役割を担っているのが出版社であり書店だ。

だから個人出版の場合は、
僕のような乏しい人脈ですら活用しないとどうにもならないのだ。

そうやってSNSを使い出して数ヶ月経ち、
最近、あらためて分かった事がある。

僕は他人から共感を得ることができない。

そう、そんなことに改めて気付くのも変な話だが、
過去に他人の共感を獲得した経験など存在しないのだ。

僕はずっと「お前は何を考えているのかよく分からない」と言われて育ってきた。

そんな自分が、他人からの共感を示す
「いいね!」を獲得する事などできるわけがないのだ。

だからSNSに適応できないのは当然なのだ。

その事実に気が付いた時、思わず、
「何をお前は落ち込んでるんだ?」
と自分にツッコミを入れてしまった。

 

僕は作家として、自分のファンを渇望していた。

だけど考えてみれば、僕は他人からあまり好かれる人間ではない。

他人から共感を集められるタイプではない。

だけど思ったのだ。

たとえ僕の事を好きと言ってくれる人が少なかったとしても、
僕の書いた本を好きだと言ってくれる人が相当数いればいい。

自分ではなく、自分の本が好かれる事を、
作家としては喜ぶべきなのだ。

そして、作家ならばその状態を目指すべきなのだ。

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