急速に進む身の回りの「捨」

 

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自然は教えてくれている。

”新たな生には必ず死を伴う”

新たな葉、新たな芽、新たな実をつける前に、
自然はそれ以前の古いそれらを脱ぎ捨てることから始める。

吹き荒れる風に乗せて空に飛ばすか、
もしくは極寒に身を晒し乾燥させて朽ちらせるか。

そうして裸になってから暖かい春を迎える。

つまりは捨てることが再生の第一段階であり、
だからこそ再生にあたっては必ず死が伴う。

それは避けることのできない自然の摂理らしい。

ということは、失うことや手放すことを怖がっていては、
自分の運命を変えることはできないのだといえる。

 

 

生活が変わり、自身の身の回りの至るところで「捨」が行われている。

昨日は新しい家具をいくつか購入し、
これまでに使っていた家具を一挙に処分することが決まった。

以前まではソファーに座りベッドに寝ていたが、
これからは座布団に座り布団を敷いて寝ることにした。

それは妻からの提案だった。

たまたま臨時的な収入が入り、
その使い道を考えていたところ「この機会に」と妻が言った。

妻自身はずっと以前から考えていたらしい。

最初は生活スタイルを一新させることに若干抵抗があったものの、
前述の通り、手放すことを恐がっていては運命を変えることはできない。

だから思い切って妻の提案に全乗っかりすることにした。

考えてみれば、たしかに床で暮らすというのは悪くない気がする。

寒い冷たいなどの問題を解消したうえでならば、
地に寄り添った生活をするのは想像するとなんだか気持ちが良さそうだ。

昔の人はそうしていたわけだし、原点回帰するみたいで面白い。

そしてまた、別のところでは、
少し汚い話になるが最近とてもお通じが良い。

お腹を下しているわけでもなく一日に何度もトイレに入る。

そして顔の皮膚がとても荒れている。

おでこやほっぺたや首回りなど、
顔中の皮膚が舗装中の道路のように凸凹になっている。

まるで悪いものにでもあたったかのような症状が起こっている。

実は、これらは断食中に起こる現象と全く同じだ。
(個人差があるとのこと)

体内に溜まっている毒素を排出しようとしてか知らないが、
内から外に向かって「出している」のが目に見える現象として現れる。

一見すると体調が悪くなったように見えるけれど、
数日後には驚くほど若々しく生まれ変わった肌を鏡で確認することができる。

これまでに何度も経験しているその現象が、自然と発現しているのだ。

 

 

昨日は「べき思考」が消えていってるという話をしたけれど、
心の面だけでなく、肉体面も、生活する空間さえも「捨」が急速に進んでいる。

意図してそうなったわけではないだけに不思議な気持ちになる。

まるで誰かが自分の決断を後押ししてくれているみたいでなんだか嬉しい。

 

いや、そうである、と実は心では確信している。

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