2019/06/05

親は真実を言わない

 

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両親の協力を得られたことで、
ようやく口習サプリに自腹をきることがなくなりました。

15歳、中学3年生にとって
毎月1,000円というのは大きな出費でした。

心配だったお金の不安が解消されたのは大きかったです。

 

こうして親子三人協力して問題と向き合っていける、
そのような想像をしていたのですが・・

 

僕と両親は噛み合っていませんでした。

なぜかというと、母も父も、僕に嘘をつくからです。

「あんたの息は臭くない。」

母は僕にハッキリとそう言いました。

「臭いと思ったことがない。」

穏やかな口調ながら、父も母と同じような回答でした。

この両親の回答に僕はムカついていました。

(なんでここまできて嘘を言うの??)

僕が真剣に悩んでいることは両親も理解したはずです。

それなのに僕をなぐさめるためなのか、
はたまた学校に行かせるためなのか知りませんが、
この期に及んで嘘を言うのです。

“絶対に嘘をついている”

僕はそう確信していました。

僕が口習に悩んでいる事はちゃんと理解した、
けれど僕が自分の事を「臭い!」と思っている事自体には戸惑っていた。

これが当時の両親の本音だと思います。

“ニオう・ニオわない”

この一点で僕たちはずっと噛み合っていませんでした。

 

それでも親は本当に優しかった。

頭ごなしに「もういい加減わかりなさい!」
とは言ってきませんでした。

僕のグチやネガティブな発言を、
ただうなずいて聞いてくれていました。

「息子の気持ちはわからない。ただ、とにかく話だけはちゃんと聞こう。

そんな気持ちだったんじゃないかと想像します。

この時期は両親にとって本当に大変だったと思います。

忍耐勝負。

両親とも平日は仕事をこなしながら、
時間を見つけて僕に寄り添ってくれていました。

しかも僕には“前科”があるわけです。

一人にしておくとまた何をするかわからない。

そのような不安を抱えながら仕事に行っていたかもしれません。
(幸いおばあさんが家にいました)。

当時の僕が両親の苦悩を理解していたかはハッキリ言って微妙ですが、
それでも親の愛情は感じとっていたつもりです。

だからこそ、もう絶対、自分から人生をリセットすることだけはやめよう。

そう決めていました。

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