2020/05/16

2020年を目前にして 9

 

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僕はコンプレックスだらけだ。

だけども、僕はそんな自分が大好きだ。

誰よりも自分の凄さを知っているし、
誰よりも自分の力を信じている。

漫画しか売れていない電子書籍業界に革命を起こせるのは、
自分しかいないと思っている。

世の中の本好きたちは、
早く僕の存在に気付くべきだと思っている。

僕の本を読むべきだと思っている。

いや、僕の本だけ読んでいればいい。

他の作家の本なんてどうでもいい。

そこら中で言われているような
ありきたりなことしか書かれていないのだから。

僕の本だけを読んでいればいい。

僕はカラオケに行っても
他人の歌なんて聞きたくない人間だ。

 

最近、気付いた。

どうして自分の本は読んだ人が感情移入できないのか。

それは、”作家になりたい!”というナルシズムを無理に隠して書こうとするからだ、と。

特に直近の6〜8冊目がそうだ。

最初に書きあげた原稿は、
少しひねった言い回しや自論を数カ所に盛り込んでいた。

だけど編集の段階で、
「これはちょっとキザな言い方だな」
「自分の考えは必要ないな」
などと削除して最終的な原稿に仕上げていた。

わかりやすい言葉で書くことが重要であって、
自分の”エゴ”は話の邪魔になると思ったからだ。

その結果、喜怒哀楽の無い平坦な文章になった。

それは本の技術を学ぶうえでは
必要な段階だったとは思う。

お陰で以前より遥かに日本語が上達したし、
ヘンテコな文章を書くことはあまりなくなった。

だけどそのせいで、
以前までの何かが失われた気がする。

口習や体習のことを書いていた頃の僕の本は、
もっと情熱的な感情が文章に込もっていたはずなんだ・・

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