2021/08/23
ちょっとしたお知らせ
先日、派遣社員として働いている会社で、
とてもイライラする出来事があった。
それはコミュニケーションの問題だった。
僕がその物事を理解しておらず、
相手もその物事を説明する気がない、という感じ。
派遣社員というのは、
「余計な仕事はしてはいけない」
という考え方をもって派遣先に従事している。
なぜなら自分が妙に出しゃばると、
派遣先の人たちに迷惑をかけてしまうことが多々あるからだ。
けれどもその相手は、
「お前が察して動けばいい」
と言わんばかりに何も説明してこない。
そう思う気持ちはとてもよくわかるが、
僕にもそれができない理由がある。
だから僕は自分の仕事への姿勢を保ち続けた。
しかし、そんな風に仕事をしていると、
お互いにモヤモヤして気分が悪い。
とても迷ったが、もう思い切って質問を投げかけた。
「あなたはどういう状態を求めていますか?」
相手がどんな状態をイメージしているのか、
自分のイメージとの相違を無くそうと思ったのだ。
相手は、
「うるせえな。そんなこといちいち聞いてくるなよ」
という顔をしたが、僕はそんなのお構いなしで相手にグイグイ質問をした。
そのおかげでお互いのイメージの相違が解消され、
最後は「じゃあ僕はここからここまでの仕事をやりますね」という形でまとまった。
ようやくお互いのモヤモヤが晴れたのだ。
その出来事を体験した時に僕は気づいた。
『分からないというのはこんなに辛いことなんだ』
人とのコミュニケーションにおいて、
自分が相手にどう思われるかはどうでもいいけど、
相手の疑問に答えないのは、相手に対する嫌がらせになってしまう。
この嫌な体験を通じて僕はそんなことを思った。
このメール配信の下にある文面を変えた。
”質問や話したいことがあればお気軽にどうぞ”
もしもあなたがモヤモヤした気持ちを抱えた時は、
ぜひ活用して下さい。