2021/08/23
ついに始まる「UFO談義」
今日の話は、できれば最後まで読んでもらいたい。
これから僕たちが生きていくうえでの重要なテーマを話しているので。
この国にはトークの「三大地雷原」が存在する。
そのテーマについて熱心に語ると、
途端に相手から異端視されてしまう話題のことだ。
その存在を否定している分には”こっち側の人間”だと相手は認めてくれる。
けれども存在を肯定し、なおかつその正当性を熱心に主張しだすと、
「あっ、コイツ、危ない宗教に洗脳されてやがる」などと偏見の目で見られ、
自分たちとは違う”向こう側の人間”だとレッテルを貼られてしまう。
要するに、この国には”ヤバい奴”だと人に思われる3つの地雷トークが存在するということだ。
まず1つ目は「スピリチュアル」
最近は引き寄せの法則やパワースポットなどが一般的になってきたこともあり、
ライトな感じでスピリチュアルにハマっている分には問題はない。
けれども「チャクラ」とか「波動」とか「次元上昇」などのディープなワードを出した途端、
相手は訝しい目でこっちを見てくるだろう。
そして2つ目が「大麻」
この国で大麻(マリファナ)の所持が禁止されているのはご存知の通りだ。
覚醒剤や麻薬と同様に”中毒性”と”幻覚作用”が危険視されているため、
法を犯した者は世間から薬物中毒者のレッテルを貼られる。
ただ、大麻の世界は意外と奥が深い。
以前までこの国の医療現場でも使用されていた「医療大麻」を筆頭に、
神社の神事に大麻が登場したり、しめ縄の飾りには今でも大麻が使用されていたりする。
そもそもこの国の大麻の生活利用の歴史は1000年以上も昔からあると言われている。
自分なりに調べてみれば、きっと様々な知見が得られるだろう。
ただ、それらの知識を大々的に披露したり、
あるいは合法化を声高に訴えたりすると、
周りの人間の目は「ヤバい奴」を見る目に変わっていくに違いない。
またそれらをほのめかした有名人らも軒並み逮捕されている。
つい昨日も、一人の有名俳優がその歴史に名を連ねた。
この国の法律では禁止されているのだから、それは当然の結果であろう。
・・そして、これらをさらに上回り、
もっとも危険な地雷原とされているテーマが『UFO』だ。
昨日、有名俳優の逮捕報道の裏側では、防衛省による会見が開かれていた。
そして会見に登壇した河野防衛相の口から次のような言葉が飛び出した。
「UFOに対するこの国の対処方針は間もなく決定される」
4月に保留とされていたUFOに関する自衛隊の対処の方針が、
日米連携を前提とした形で定められることが明確に示されたのだ。
・・あなたはこの言葉を聞いてどう感じただろうか?
UFOといえばこの国でもっとも危険なトークの地雷原とされていた話題だ。
「ねえねえ、オレさ、昨日UFOを見たんだよ」
そんな話を友達にしようものなら、
周りから”ヤバい奴”だと見られたようなテーマ・・
会社の人間に対して自分の知見を披露しようものなら、
「お前、都市伝説オタクだろ?」
などと蔑んだ目で見られたようなテーマ・・
そんなトークの地雷原が、昨日、公の場において”撤去”された。
『UFOは存在する』
お上の口から、ハッキリと、そう明言されたのだ。
これまではUFOの話をすると、
「頭がオカシイ」「洗脳されている」
などと罵声を浴びせられたけど、これからは違う。
「UFOなんているわけがないだろ?」
そんなことを言えば、きっと周りからこのように罵倒されるだろう。
「何言ってんの? いるに決まってるじゃん。そんなことも知らないの?」
UFOなんているわけがないとされていた価値観は、
昨日をもって完全に時代遅れの価値観となってしまったわけだ。
きっとこれから、UFOや宇宙(人)に関して様々な情報が公開されるだろう。
そしておそらく、それらは、僕たちに不安をもたらすのか、あるいは希望をもたらすのかが今後の焦点になるはずだ。
けれどもあなたには、ぜひ、これを知っておいてもらいたい。
『UFOを”善”か”悪”かで見てはいけない』
UFOの存在、あるいは宇宙人の存在を、
僕たちにとって味方なのか敵なのかと二元論で考えるのは絶対に辞めた方がいい。
なぜなら善か悪は”与えられた情報次第”で変わるからだ。
つまり情報を与える側が「敵だ」といえば、僕たちにとってそれらは悪となり、
情報を与える側が「味方だ」といえば、僕たちにとってそれらは善となる。
その判断が、与える側のさじ加減によって決められてしまうのだ。
それの何がいけないのか? といえば簡単なこと。
これから自分が歩んでいく道を決められるのは、自分だけだからだ。
僕の話を信じる必要はない。
真に受ける必要もない。
ただ、今日言ったこの言葉だけは、絶対に、忘れずに覚えておいてもらいたい。
『UFOを”善”か”悪”かで見てはいけない』
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