2021/05/12

どうしてこんなに売れたいのだろう

 

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King Gnuの「白日」という歌、めちゃくちゃいいですね。昨日初めて通しで曲を聴きました。

今さらかよ?

今さらです。

ブームの渦中にはあまり興味をそそられませんでした。思い出したように動画を閲覧し、あの世界観に驚愕した次第です。

 

 

この妙な思考に関して、以前までは、自分がヒネくれているからだと思っていました。

いいと思っていても人が集まってくると途端に嫌になる。人がいいと言ったものには目を向けない。みんなが好きだと言うなら自分は嫌いになる。天の邪鬼な考えがそうさせるのだと。

けれども段々と分かってきました。どうやら、そういうことではないようです。

 

 

最近でいうとチョコレートプラネットという芸人に関して。

かなり前から好きで、ずっと応援してきました。 IKKOとか、TT兄弟とか、そんなポップなものをやるずっと前から。キングオブコント第一回で初めて観た時くらいから。

けれども売れた途端「もういいか」と思ったのです。もはや観る必要もないなと。きっと彼らはもうこのまま大丈夫だろうと。

それはヒネくれた考えから生じた思いではなく、とても自然に、そして明るい気持ちで思考しました。へそを曲げたわけでは決してなかった。

それで、どうしてそんなふうに思ったのだろうと考えてみると、それらの思考の源泉はもっと別のところにあるのだと気がついたのです。

 

 

小さい頃から、人が鼻歌を歌っているのを聞いていると、「音程が違うな」「歌詞が間違ってるな」「声が合ってないな」などと気になってしまうところがありました。「この子のキャラクターと歌が合ってない」などと思ったこともあります。

一体、何様のつもりでしょうか。けれどそう思ってしまうものは仕方がありません。高飛車な気持ちなんてまったくありません。

もっとこうした方がいいのになぁ・・そう思ってしまうのは、どうやら「不憫(ふびん)だ」という気持ちからくるようです。

つまり、本当はもっと人に良い印象を与えられるはずなのに、本当はもっと人から褒められる人物であるはずなのに、本当はもっと活躍できる人物であるはずなのに・・その人物の本来の人間性に合っていない道を選択しているために、他人に悪い印象を与えてしまっている。それがとても不憫だ、と。

だからなんとかその状況を改善できないかと考えてしまうようです。

・・ダメだ。やっぱり、どう書いても嫌な感じですよね。

まったく鼻につく人間だと思います。うぬぼれもいいところ。お前に一体何が分かるんだ? という話です。

ただ、きっとそのような思考が、自分を作家の道に進ませたのではないかと思っています。

自分のような社会に適合するのが苦手な人間も、きっと活躍できる場があるんじゃないか。もっと自分に合った道があるのではないか。きっと自分のような人間でも、自分の選択次第で、誰かに喜んでもらうという体験をすることができるのではなかろうか?

どうにか改善させたいという思考が、自分を作家の道へと進ませたのではないかと思っています。

 

だからこそ、売れたいな、と強く思います。

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