2020/08/03

なぜ他人を侮辱するのか?

 

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小学校低学年の時の通信簿にこう書かれた。

「他人の失敗をバカにする子です」

たしかに、僕は他人の不幸が大好きで、
できない子をよくバカにして見下していた。

それから友達を失い、自分が劣等感に苛まれるようになってからは、
口に出して他人を見下すことはなかった。

けれど心の中では思っていたのだ。

「コイツら本当にバカだな」

ある時から、まったく別次元の価値観を身につけたので、
僕はもう他人のことを見下すことはない。

けれどそれまでは、
心の中だけで他人のことをよく侮辱していた。

そんな僕が一時的に他人を侮辱しなくなった期間がある。

会社経営がうまくいって少し裕福になった時だ。

不思議なもので、自分が小金持ちになってみると、
他人の失敗なんてどうでもよくなった。

他人と自分の優劣を比べることがなくなったのだ。

物事が上手くいっていない人を見た時に、
別にそれを面白いとは感じなかった。

可哀想だ、とも思わなかった。

何の感情も湧いてこなかったのだ。

この時、一時的に他人を侮辱しなくなったのは、
間違いなくお金を持っていたからだろう。

早い話が自分はあきらかに多くの人よりお金持ちなわけで、
劣等感を感じる余地などなかったということだ。

”自分は小金持ち”それは銀行口座を見れば一目瞭然だから。

お金は客観的な数値だ。

多いか少ないか、上か下か、大きいか小さいか、
そんなことを議論するまでもなく優劣がハッキリしている。

考えてみれば、
「他人との優劣を決める」
というのは難しいことだ。

どちらの人物が優れているのか劣っているのか、
そんなことはハッキリとはわからない。

その判定は主観によって決めるしかない。

つまり誰かが「明言」しないとわからないということだ。

もしかすると・・
他人を侮辱するのはそのためなのだろうか?

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