アイデンティティを確立した2021年

 

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久しぶりに筋トレすると筋肉痛が酷いですね。毎日続けているとそんなことにはなりません。やはり、体は使わないと年齢とともに錆び付いていってしまうのでしょうか。

2021年も暮れに差し掛かり、また新たな年が目と鼻の先にまできている今、なんとなく今年の振り返りをしたくなる自分がいます。2021年は自分にとってどんな年であったのだろう、と。

自身のこの1年を一言で言い表すならば、「アイデンティティが確立された年」と形容するのがもっともしっくりきます。もしかすると去年にも同じようなことを書いたかもしれませんが、今こうして断言されたということは、過去の発言は上書き保存されたとお考え下さい。ようやく自分は、自分という人間を明確に定義づけすることができました。

今年は何よりもSNSを辞めたことが大きかったです。さらにメールマガジンの発行も休止せざるを得なくなったことで、より自己同一性の確立は目的地へと近づくことになりました。

自分は『ひとり』を好みます。

あらゆる場面において、周りと協力しながらコトを成すよりも、自分一人で何かを完遂させる方がより力を発揮することができます。むしろ一人でないと問題を処理しきれなかったり、あるいは余計な問題を抱え込んだりして、本来の自分の力を出し切ることが随分と困難になってしまいます。要するに環境に影響を受けやすいということでしょうか。関わる人数が増えれば増えるほど、その影響は顕著になっていきます。

自身の気質を理解するまでは、上記のような考えを口にすることは「言い訳」だと思っていました。社会人であれば弱点を克服しなければいけない。できないこともできるようにならなければいけない。誰ともなくそう言い聞かされてきたために、「自分を変えたい!」とずっと必死でもがき続けてきました。

ところがある段階で「その価値観を万人に適応させるべきでない」と気づくに至り、自分に合った社会生活を模索するうちに、気づけば作家という現在の道に進んでいました。そうすることになった自分に、またそうしている自分に、なんだかとてもしっくりきています。客観的に自分を見て「うん、こいつは作家だろう」という妙な納得感があるのです。

ただ作家として本を執筆するにあたり、さらにもう一歩踏み込んだ問いが生じてきました。「自分は一体何を成したいのか?」ということです。

作家にとって作品(作風)と向き合うことは、すなわち自分自身と向き合うことを意味し、否応なしにその答えを見つけなければいけない状況へと追い込まれます。オリジナルの作品を生み出そうとする作家であれば、の話ですが。

自分には、作家を志した当初から「売れっ子になりたい」という明確な思いがありました。それが自分の望む自分の姿であるし、また自分の考える社会貢献の形であるからです。大矢慎吾という小難しい人間が、個人作家として売れっ子になることで、きっと多くの人に希望を与えられるのではないかと今でも信じています。

ただ、じゃあ自分はどういうメッセージを人々に発信していくのか? そしてどういった足跡をここに残していくのか? といった問いを追求していくと、行き着くのは、いつも「ありのままの自分ではないか」という確信めいた思いでした。作家に成ろうとする気負いや覚悟などは必要なく、ただありのままの自分を晒け出すことが、それすなわち作家という道に相成るということです。

そうしていつしか現在の活動様式ができあがっていました。端的にいえば「SNSはやらない」ということです。ホームページに、電子書籍に、ひたすら愚直に文章を記していくことが、もっとも自分らしい自分でいられます。それで売れなければ仕方がないと思っています。けれどもおそらく、このやり方で売れるだろうと秘かに確信しています。

自己同一性を確立するための1年。これが自分にとっての2021年でした。

2022年は、こんな自分が思い描いている世界観を小説にします。

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