2021/08/23
トレーニングは自分との対話
2ヶ月ほど前から、夫婦で「自重トレーニング」をやっています。
AmazonのFireTVをテレビに差し込み、YouTubeにある動画を流しながら、カウントに合わせて体を動かす。背筋や腹筋、下半身や脂肪燃焼など、様々なプログラムの動画がアップされているので、自分の好みに合わせたトレーニングが可能です。
2ヶ月間やってみて感じました。自重トレーニングは、非常に良いです。
基本的にトレーニングは辛いもの。腕立てや腹筋などの筋トレはもちろんのこと、軽いジョギングやジムで軽く汗を流すだけでも、それなりのエネルギーが必要になります。ダイエットの為の食事制限なんかも、やっぱり辛いですよね。
けれども自重トレーニングは、自分の体に無理なく負荷をかけることで、じんわりと筋肉を鍛えることができます。また体を動かして運動不足解消につなげることができる。なので、筋トレなどと比べると、辛さがかなり軽減されます。
僕がこのての”習慣化タスク”においてもっとも重要だと思うのは、「続けられるかどうか?」という点です。
どれだけ効果のあるものでも、継続することができなければ、意味がない。どんな習慣も、続けてやらなければ、効果が一時的で終わってしまうからです。
例えば、食事制限が一番分かりやすいですよね。
たしかに食事制限をすればだいたい痩せられるけど、一生食事制限をし続けられるかといったら、たぶん無理です。ずっと我慢を強いられることになるので。だから僕は、食事制限をしてダイエットすることはしません。どうせそのうち挫折し、爆食い後、即リバウンドしてしまうことが自分でよく分かっているので。
毎日の習慣、とくにトレーニングに関しては、「過程」がかなり重要だと思います。
ジムでトレーニングするならまずはジムに行かないといけない。ジョギングをするなら着替えて外に出ていかないといけない。筋トレをするなら道具を揃えないといけない。
どの過程もやり始めはなんてことないのですが、続けているうちに、これがだんだんと面倒くさくなってきます。
とくに雨が降っている時など、天候に左右されるものは、もう天気が悪いだけで一気にやる気が損なわれます。ジョギングなんてまず雨天中止ですし。
揃えた道具も一体どこに置いとくんだ? その辺に置いとくとつまづいたら大変だし、クローゼットからいちいち出し入れするのも面倒くさい。なんたって重いし。
そのように過程が面倒くさく、すぐに開始できない習慣というのは、得てして継続することが難しいと、自分の経験則から僕はそう思います。
その点、自重トレーニングは、ヨガマット一つあれば始められます。
朝起きて顔を洗ったら、リビングの脇に立てかけておいたマットを広げ、リモコンのボタンをピッピッとやったら、さあ今日もトレーングスタート。自分の身一つでできるし、室内でやるので天候も関係ありません。再生した動画に合わせて体を動かすだけ。
何よりもこの手軽さが、習慣化タスクとしては非常に素晴らしい。
きっと僕たち夫婦は(少なくとも僕は)、これからもずっと自重トレーニングを続けていきます。そうして日々体に適度な負荷をかけ、運動不足解消に努めていこうと思っています。適度に体を動かさないと、病気や代謝不良など、様々な問題につながるそうなので。
トレーニングはいいですよ。なにせ周りの影響が関係ないので。
自分がやったことは必ず成果となって返ってきます。逆にやらないと成果は絶対に上がらない。シンプル。非常に分かりやすいです。
こういう自己責任な生き方をすることが、ネコ科の僕は好きです。
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