2021/08/23
ドライマウス時に相手が感じる匂い
妻との検証で、他人が感じている
匂いの感覚がようやくわかりました。
そして、実際にニオう状態があることもわかりました。
口習の原因に「ドライマウス」の話があります。
ドライマウスとは、口の中の唾液がうまく機能せず、
口が乾いて息がニオうという現象です。
ドライマウスになるのは、
朝起きた時、空腹の時、緊張している時、疲れている時、などです。
たしかに朝起きた時は口の中がパサパサで、
自分でも息がニオうような気がします。
この時に妻に匂いを嗅いでもらうと
たしかに匂いがあったそうです。
妻の息も同様でした。
ただし・・ニオうとは言っても、
本当にわずかな匂いでした。
もっとハッキリ言うと、
“感じようと思わなければ感じない”匂いです。
そこにはたしかになにかしらの匂いがあります。
けど不快な匂いなのかと聞かれると、
ハッキリ言ってよくわかりません。
そこに“何か”があることは感じます。
人間の体温を感じます。
無臭では絶対にありません。
ただそれは、
普通に人と人が話す距離なら
感じることができませんでした。
まずわかりません。
何も感じられません。
「相手の口の匂いを感じよう」と無理やり
近づいて意識すれば感じることができますが、
そんなシチュエーションは普通ありません。
30センチくらいの、普通に人と人が
話す距離ではわからない匂いでした。
また、匂いも毎回同じではありませんでした。
これまで話してきたように、コンビニの弁当やカップラーメン、
ファーストフードなどのジャンクフードを食べたときは、
たしかに匂いがあります。独特な感じです。
でもそれも毎回ではありません。
ニオう時もあれば、ニオわない時もあります。
そしてこれも同じように、
普通に人と話す距離ではまずわかりませんでした。
口が乾くのは人間の生理的な症状なので、
ドライマウスになることは誰でもあるそうです。
つまり誰でも息がニオう状態があるということです。
ドライマウスも、
断食をするとかなり匂いが変わります。
断食をする前としたあとでは、
匂いが劇的に薄くなります。
これも自分で自覚することができるほどです。
絶対的に変わります。
ただ妻と検証してみてわかったのが、
“無臭状態は存在しない”
という事実です。
ジュース断食でどれだけ体の中からキレイにしたとしても、
水を飲んで唾液いっぱいの口で息を吐いたとしても、
歯磨きをしたあとでも・・
ゼロ距離で相手の息の匂いを嗅げば必ずなにか感じます。
無臭状態を作るためには、
“科学の力”を借りなければいけません。
それを日本の口臭治療の最大の権威である、
ほんだ歯科医院の本田俊一先生に教えてもらいました。
僕はただ偶然に、息の匂いを改善させました。
改善させたあとで理由をハッキリさせて、
そして実際に妻と匂いチェックをして、
自分なりの確信を得ました。
そして最後に・・
口臭の悩みに確実な決着をつけるために、
口臭に完全勝利を宣言するために、
東大阪市にあるほんだ歯科医院の口臭外来に、
僕は患者として診察を受けに行きました。
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