2021/08/23
ネコ科の人間
動物界において、ライオン以外のネコ科の動物は、群れを作らない稀有な存在なのだそうです。ライオンも、一頭のオスを中心として、多数のメスとその子供らで「ハーレム」を形成しており、実質的には群れというよりも家族なのだそう。動物好きのアンタッチャブル柴田氏がそう話していました。
自然界においても一人が心地良いと感じる生物が存在するのだから、集団に属することを好まない人間がいたところで、なんらおかしなことではありません。
友達と常に連絡を取り合ったり、知人らと一緒に何かを成し遂げることを大して望まない。そのような価値観をもった人間が一定数存在していることが、人間界における自然の摂理なのではないでしょうか。
生まれた時から群れることをあまり好まない人間。そのような”ネコ科の人間”が、自分以外にも一定数存在しているのではないだろうか。昨日ふと、そんなことを思いました。
ネコ科の人間の価値観は、一般的な人とは、かなり異なるはずです。社会的にはマイノリティになるので。
だから「喜び」とか「楽しみ」とか、ひいては「幸福」なんかも、それを感じる対象が一般的でないに違いない。その気持ち、その感情を湧き起こす”スイッチ”も、普通の人とは随分と違っているはず。
そう考えたら、ネコ科の人間の幸福とは一体、どういうものなのだろう? ちょっと追求してみたくなってきました。
〜ネコ科の幸福〜
我が道をゆく人生において、どのようにして幸福を追求していくのか。
そんなことをちょっと書いてみようと思います。
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