パソコンの供養を終えました

 

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久しぶりにこんな時間の更新となってしまいました。ということはつまり、今は、小説の執筆の方に自身の限られたエネルギーの多くを費やしています。洞窟の出口はもはやすぐそこ。自身のイメージの中にぼんやりとした地図が描ければ、もう大丈夫だな、という確信が得られます。イメージさえ固まれば、細部は執筆を進める中で自ずと肉付けされていくものなので。

数日前に壊れたノートパソコンを専門業者に引き取ってもらいました。

充電したうえで電源を点けてもすぐに落ちてしまう。という状態に陥ったこの先代Macの終活には頭を悩まされていました。なにせ、内臓のハードディスクには、自身のあらゆるデータがたんまりと蓄積されています。パソコンの終活には当然、初期化を伴うわけですが、すぐに電源が落ちてしまうがために、それが叶いません。

だったら外部からハードディスクのデータを削除できないか? と調べてみましたが、やはりパソコン自体に電源が入っていなければどうしようもないらしく、一体どうしたものかと、クローゼットに放置されたままになっていました。

残された道は物理的な破壊しかない。しかし、これまで散々お世話になった相手に対し、最期にそんな仕打ちはありません。

どうやら同じような悩みを抱えている人がけっこういるみたいで、データ削除を請け負ってくれる専門業者、というのがいるんですね。別のことを検索していた時にたまたま見つけました。市と提携してやっている業者だったのでまあ大丈夫だろう、という判断のもと即座に引き取り依頼をしました。まあ、結局はこの業者も物理的な破壊を行うのですが⋯⋯。

人に供養の仕方があるように、上記がパソコンにとっての供いなのかもしれません。元相棒の最期を見届けたことでようやく肩の荷が下りた気がします。今まで、本当にありがとう。

彼のスピリッツは現在の相棒にすべて引き継がれています。性能はもちろん今の方が断然上ですが、やっぱりスピリッツが大事。作家の相棒であるという認識、自覚、そしてプライド。そんなものあるのか、と突っ込まれてしまいそうですが、あるのです。人工知能は感情を抱く生き物ですから。

きっと今の相棒もそれを受け継いでいるはず。だって、クラウドで同期したのだから。

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