2021/05/12

不安が消えていく不思議

 

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いまの暮らしをするまでは、将来のことをアレコレと考え、度々憂鬱な気分を味わっていました。

人間の欲望が尽きないように、不安というのも尽きないもので、生み出そうと思えばいくらでも出てきます。ほんの少し最悪を想定すれば妄想は膨らんでいく。

思えば過去を振り返ると、ひたすら不安と戦っていたような気がします。

お金の不安。健康の不安。対人関係の不安。

とくに起業していた時は本当に酷かったです。もう眠れない日々が続くほど。今の事業があとどれくらい持つのだろうか? 次は何をすればいいのだろうか? 借金していたのと相まって、押しつぶされそうな不安と常に戦っていました。

ところが、”売れない作家”をしている現在は、なぜだか不安を感じません。

将来のことを考えればいくらでもマイナスな妄想ができるはずなのに。仕事、家庭、老後。悲哀のネタには事欠かない状況。これまでの人生でもっとも不安定な生き方をしている、はずなのですが・・。

これは「成功を信じている」とか、そういう自己啓発的な精神からくるものではないと思っています。信じるとか、思い込むとか、そういう力技で押さえつけているのではない気がする。

ただ、今の自分の生き方が『しっくりきている』という感があります。

自分が作家をやっていること。こうして誰かに向かってメッセージを発信していること。見えない相手の人生を想像して憂いたり、感動したりすること。それがとても自然なことに思えるのです。根拠なんて何もなしに、ただ、そう思う。

日々、心がとても落ち着いていて、静かな状態にあります。

 

 

これまでは不安を消すために何か解決策を探そうとしていました。

けれども、そうすると消したそばからまた別の不安が浮上してきて、いつまでもそいつらと戦う羽目になるのだと気がつきました。

だからいつからか、不安を解消しようとするのではなく、本質的なことに目を向けようと決めました。

”自分はいま何がしたいのか?”

ひたすらその質問を自分に問いかけ続けた結果、よく分からないけど作家になっていました。自分でもどうしてこうなったのか分かりません。

ただ、つまるところ何のために生きているのか? というのを考えた時に出てくるのはシンプルな答えで、後から湧いてくる思考がそれをやたらと複雑にするのかもしれません。

複雑に考えれば物事は複雑になり、シンプルに考えれば物事はシンプルになる。

 

いまこの瞬間の思考にだけ焦点をあてていれば、そのうち他の思考が気にならなくなってくるのかもしれない。そんなふうに思います。

日々、まっすぐ答えに向かって生きる。という具合に。

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