二刀流はしばらく封印します

 

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やはり今年もやってきました、唐突な寒波の到来。天気図では至って自然な流れによるものなのかもしれませんが、この地で体感している我々にとっては、いきなりやってきた寒さです。だってほんの数日前にはエアコンをつけていたのですから。

それがいきなり厚手の布団を必要とするなんて、こんなの「熱いっ」から「寒いっ」への急転直下。変わり目が無かったではないかと思ってしまう。ぽかぽかと心地よい気候、季節でいうところの秋が存在しないここ最近の日本は、もはや〝三季〟の国ではないかと個人的には言いたくなってしまいます。誰に文句を言っても仕方がないのですが。

なんだかボヤキっぽくなってしまいました。ここ最近のブログはまさに、こうした自身の心中吐露のような記事になっています。

気づいている人はほとんどいないと思いますが、もともと僕は、この毎日更新の記事について「ブログ」という呼称は使っていませんでした。それは書いている自分の姿勢がそうではなかったからです。もともとは「エッセイ」という姿勢で書いていました。それをここ最近ブログと呼んでいるということは、最近の記事はブログを書いている姿勢で綴っている、という気持ちの表れに他なりません。

ブログはブログで悪くはないのですが、もう少しまとまりのあるものを書きたいな、とも思っています。それこそもう少しエッセイらしい形式を伴ったもの。ブログとエッセイの違いなどもはや曖昧になりつつある気もしますが。

とはいえ、テーマが浮かばない。一体どんなことを書けばいいのだろう? 自分がどんなことを書けば、読む人にとって興味のあるものになるだろうか?

そう思い、エッセイの定義をいま一度確認してみたら、「著者自身が体験したことをもとにした散文」との説明が。そうだ、そういえばそうだった。エッセイとは自らの体験をベースとして己の感じたことを綴るもの。つまりはまず〝体験ありき〟という類のものだった。

自分の今の体験といえば⋯⋯小説を書いている、ということだけ。

毎日執筆づくめ、ほとんど引きこもりのような生活をしている現在は、日々の執筆によって感じたこと、思っていること以外に書くことがない。なるほど、そりゃあブログになっていくわけだ。こんな地味で変化のない毎日から彩りのある文章を綴れるわけがない。毎日ひたすら原稿と格闘しているのだから、そりゃあどこか自己啓発っぽい前向きな文章に終始してしまうのも仕方がないといえる。

自分はまだ何者でもない。名乗ってはいても、所詮は売れっ子を目指して日々ちまちまと文章を綴っている自称・作家に過ぎない。

こんな自分の言葉など、まだ何の力も持っていない。だから誰の心の琴線にも触れることはないだろう。まずはその肩書きを証明する実績をあげなければ。持論など売れてから展開しろ、という話だ。

エッセイなど自分にはまだ早いです。まずは売れっ子作家になって、その体験をもとに、己の感じたことを綴るという姿勢でなければ。

今は小説の執筆に注力します。二刀流はしばらく封印。

けれども自分がもともと書きたかったのはエッセイで、そして小説とエッセイの二刀流の作家になるというその志は、いまだ捨ててはいません。

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