2021/08/23
僕はこれで生きていきます
昨日ふと、自分のこれからを考えた時に、初めて覚悟が決まりました。
生涯作家として生きていく覚悟が、です。
今後、自分がどのようなライフスタイルを送るにせよ、死ぬまでずっと作品を残し続けていく。そのような自身の生涯のイメージが固まりました。
最初は起業家として、会社を休眠してからは派遣社員として、契約を終了した今では主夫として、作家をやっています。この約4年間を通して13冊の電子書籍を出版してきました。
最後の出版から1年が経ち、その間にひたすらこの世界と自分と向き合った末に、今は小説を執筆中です。4月に出版すると宣言したくせに、どうにも間に合いそうにありません。
これまで自分は、先に何か宣言をすることによって、自分を追い込み、自身の潜在能力を引き出すことに努めてきました。それによって9ヶ月間、毎月新刊を出版するという無茶を行い、さらに2年以上、毎日記事を更新し続けることができています。
けれども体への負担は相当なもので、何日も休みが必要になったり、心の状態が不安定になったりと、「生きる」という行為について、バランスを欠いてしまう期間が多々ありました。
そうなってしまうのは、やはり「これで食べていきたい」という強い思いがあるからです。どうにか売れなければ。どうにか売れる本を書かなければ。その気持ちが切迫感となり、どこかで自分の首を締めることにつながっていました。
このままではいけない。
このままでは続けられない。
どうすればいいのかと考え込み、また一人で葛藤し、苦悩しましたが、やはりどのようにシミュレーションしてみても変わりません。
作家として生きる、という幹の部分だけは。
ありがたいことに、今はひたすら本を書く生活を送っています。
けれどもこのライフスタイルをずっと続けることはできません。いつまでも主夫でいるわけにはいかない。いつかは働かないといけない時がくる。
それは僕にとって、ほとんど絶望に近い未来のイメージでしたが、やはり受け入れないと仕方がない。受け入れ難いことだったとしても、受け入れるしかない。
そう決意した時、今後の自分のライフスタイルが見えてきました。
とりあえず今は、ひたすら本を書ける日々に感謝し、思い切り書くことと向き合おうと思います。この貴重な日々を決して無駄にはしない。これはこれで、苦労して手に入れた生活だから。
そこから先は・・またその時になったら、書こうと思います。
まだまだ続くであろうこの世界の状況下で、自分の人生に幸福をもたらしてくれるもの。それは僕にとって「やりたいことを夢中でやる」ということでした。
そして今後は、手にした幸福を保持し続けるために、様々なことを受け入れて生きていこう。そのように決意をしました。
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