2020/08/16
僕は間違っていた
最近ようやく気が付いた。
自分が間違っていたことに。
これまで、自分に課せられた使命は、
「成長していく姿を見せること」
にあると思っていた。
元引きこもりでコミュ障のようだった自分・・
そんな自分が社会に揉まれ、葛藤し、
挫折しながらも諦めずに戦い続け、
人間として成長していく姿を見せていく。
それが”電子書籍”作家としての役割なのだと思っていた。
電子書籍は個人出版だ。
(漫画やコミックは別)
無名の作家が書いた本なんて誰も見ない。
無名の作家が辿ってきた人生なんて誰も興味がない。
だから欠点や恥ずかしい過去も全部晒し、
そのうえで「こんな自分でも成功した」と、
世間の脚光を浴びるまでのプロセスを見せていく。
そんな自分の姿に価値があるのではないか・・
それが読者に勇気を与えられるのではないか・・
そう思っていた。
だけどそうじゃない。
僕がやらなければいけないことは、
自分が社会と戦う姿を見せることではなく、
自分が読者と一緒に社会と戦っていくことだ。
自分が部隊の先頭に立って、
「ついてこい!」と言うことではなく、
部隊の中でスクラムを組み、
「よし、行くぞ!」とみんなを鼓舞する。
それが自分に課せられた役割だったのだ。
気付かせてくれてありがとう。
すべてはあなたが教えてくれたこと。
あなたが、
「そんなの別に見たくないよ」
と言ってくれたから僕は気付けた。
心から感謝しています。
これから見せていきます。
ぜひ、楽しみにしていて下さい。
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