2020/10/19

前世の記憶が消される理由

 

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テーマ:輪廻転生

 

「限定物」に目がないという人がいる。

いつもは対して気にも留めない商品も、
「期間限定価格」だと言われると妙に気になってしまう。

大阪にはその消費者心理を利用して
毎週閉店セールを開催している店がある。

その店の前を通りががる度に、
「またやってるよ・・」
と苦笑いを浮かべてしまうけれど、
やっぱり店内はいつも人で溢れかえっている。

”手に入らない”とわかった途端に「惜しい」と思ってしまうのはなぜだろう?

この機会を逃すと二度とめぐり会えないかもしれない・・
そう思うと居ても立ってもいられなくなるのはなぜだろうか?

・・実はそれは、僕たちが『限られているもの』にしか価値を感じないからだ。

ダイヤモンドがその辺に転がっていたら単なる石コロ。
松茸が草むらに生えていたら単なる匂いが強いキノコ。
いつでも会えるアイドルは近所に住むちょっと可愛い女の子。

この世のあらゆるものは、限られているからこそ、そこに価値が生まれる。

 

 

もしも僕たちの人生が永遠に続くとしたら、
僕たちは「今日行動を起こすこと」ができるだろうか?

”今日こそ勉強しよう”
自身のステップアップのためにチャレンジをすることができるだろうか?

”今日こそあの子に気持ちを伝えよう”
フラれて傷つくことも恐れず勇気を振り絞ることができるだろうか?

”今日こそ何もかも忘れて思い切り楽しもう”
せっせとお金を貯めてようやく行けた旅行を心から楽しむことができるだろうか?

・・きっと、どれもこれも、やらず終いになってしまうだろう。

なぜなら、やらなかったとしても『後悔する』ことがないからだ。

時間は永遠にあるのだから、
その機会がなくなることも、永遠にない。

だから今日やらなくても別に問題はない。

またいつかやればいいのだ。

そう、そうやって、いつまでも「いつかきっと」を待つことができる。

ならば辛い努力をしたり、しないでいい苦労を背負ったり、
傷つくリスクを冒してまで勇気を振り絞ったりはしないだろう。

なぜなら、誰もが嫌な思いをしたくないからだ。

 

 

人生は限られているからこそ尊い。

二度とやり直しがきかないからこそ、
僕たちは今日一日を一生懸命に生きようとする。

それは『後悔したくない』からだ。

輪廻転生はそのための”区切り”だといえるかもしれない。

魂は永遠に続くけど、
肉体に寿命があることによって一つの区切りができる。

自分自身はこれからもずっと学び続けていくけれど、
大矢慎吾として学べるチャンスはこの一回しかない。

だからこそ僕は、この人生で学べることは全て学んでから死にたいと思っている。

結果的にそれは、
輪廻転生の仕組みがあることによって、
そう思わされているのかもしれない。

そうだとしたら、「やる気にさせてくれてありがとう」という話だ。

 

ちなみに、”どうせ何度でも生まれ変わる”という姿勢で生きていたら、
もしかすると、一回一回の人生全てがおざなりになってしまうかもしれない。

”死んでもどうせまた違う人間になれるんだろ?”

平気で命を投げ出す者がでてくるかもしれない。

そう、だからこそ、僕たちは前世の記憶を抹消されて生まれてくるのではないだろうか・・

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