2021/08/23

命よりも尊いもの

 

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テーマ:輪廻転生

 

本来は自由な身(魂)である僕たちは、
不自由なこの世のしがらみに苦しむ必要はない。

けれども学ぶべきことがあるためにこの世に転生されてくるらしい。

この物質世界でしか学べないことがたくさんあるからだ。

そして、もう転生する必要がなくなった時、
僕たちは過去も未来も含めた全ての記憶を取り戻して魂の意識に統合される。

その時こそ、本当の意味で、魂の世界の住人になれるのだそうだ。

 

 

傷つけられることを好む人はいないし、
あえて傷つけることを好む人もいないだろうと思う。

わざわざ人と争うことを好む人もいないだろう。

誰もが穏やかで幸せに暮らせる方がいいに決まっている。

けれども、僕たちが今生きているこの物質世界は、
「誰もが幸せに暮らしましたとさ・・」
というハッピーエンドを好まないらしい。

今この瞬間にもアメリカでは暴動が起きている。
今この瞬間にも親が子供を虐待している。
今この瞬間にも子供が親をハンマーで殴っている。

それはもう、本当に悲しいことだし、
二度と起こってほしくないことだと思う。

けれども残念ながら、
僕がこれまで生きてきた三十数年間において、
人と人が争っていない日など1日として無かった。

テレビを点ければ嫌なニュースが日々漏れなく流れてきた。

いつかこの状態が変化する時が訪れるのかもしれないけれど、
そのためにはこれまで以上に大きな出来事が起こらない限り難しいだろう。

ただ・・そうは言っても、
やはり「後悔」や「懺悔」の気持ちから学ぶことはたくさんある。

苦しい出来事や、辛い出来事も、
その体験を通して自分の成長を実感できることが多々ある。

だから、痛いし、辛いし、苦しいし、本当に嫌なのだけど、
きっとこういう出来事を体験できるのは『有り難いこと』なのだと思う。

そのせいで命を失うことになったとしても、
それと引き換えに得た体験は、魂にとってはかけがえのない学びとなる。

この物質世界で得た学びは、
たとえ転生して記憶を失ったとしても永遠に失われることはないだろう。

なぜならその学びば、己の『魂』に深く、深く、刻まれるのだから・・

 

 

嫌な出来事を避けて生きていても学べることは何もない。

人と関わることを避けて生きていれば傷つくこともないけれど、
同時にこの物質世界でしかできない体験も何一つ得られない。

命はとても大切なものだけど、この苦しい人生で得られる体験は、それ以上に価値がある。

 

・・そう、だからこそ命が尊いのではなく、命を授かって生きるこの『人生』こそが尊いのだ。

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