地下室で一人ニヤニヤするように

 

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ううぅ⋯⋯眠い。寝ても寝ても、どうにも眠気が取れません。活動することに脳みそが拒絶反応を起こしているかのよう。

ここ数日間、ちょっと酷使が過ぎました。今日はゆっくり休ませてあげようと思います。もはや聞こえてくる悲鳴を無視することができません。

ひたすら地味で地道な作業に終始した11月。ブログの内容も否応なしにそうならざるを得ません。それがリアルというもの。

かのフェーズに滞在する自分を世に晒す者はあまりいないだろうと思います。カッコの良いものではないし、人を惹きつけるような要素もほとんどないので。まるでジメジメとした地下室に一人籠り、蝋燭の灯りを頼りに薬品を調合し、黙々と試験管に起こる反応をメモする怪しげな科学者のよう。時々なにやら独り言を呟き、突然、破顔して大きく手を打ったかと思えば、がっくりと肩を落としてまた窪んだ目で試験管をじっと見つめる。はたから見ても面白いものではありません。本人のニヤニヤは止まりませんが。

いやはや、暗い道のりでした。その日々ももう終わりに差しかかっています。ついに長編の最後の巻に手をつけましたので。

作家の生活はいたって地味です。他の人はどうだか知りませんが、おそらく誰もが似たようなものだろうと思います。だからきっと日常を晒している人があまりいないのでしょう。Twitterで物言う人たちはたくさんいるけれど。

この地味さが作家のリアル。

日の目を浴びる前の作家の、リアルです。

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