2021/05/12

変化を恐れない自分でありたいです

 

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昔は安定という言葉が好きでした。

いかにリスク少なく平穏無事に生きていけるか、それが幸せな人生を生きるための道であると信じていました。今思えばそれは、他人から与えられた価値観だったのですが。

学生時分の就活時において
(といっても自分には就活の経験は無い)、人気職種第1位は「公務員」でした。それ以前に「不動産業」「金融業」「マスコミ」などの派手な業界が上位を占めていたのとは真逆のランキングでした。

当時メディアではやたらと「団塊の世代」という言葉が報道のタイトルを飾っていました。自分たちが大人になる頃には、この団塊の世代を自分たち現役世代が養っていかなければいけない。少子高齢化、エリンギの如く人口分布は上に偏る。それが君たちに課せられた使命なのだよとしきりに警告されました。

そしてまた銀行が経営破綻し、大手企業が倒産に追い込まれるなど、耳を疑うような合併・買収のニュースを聞かされていた当時の学生たちには、もはや終身雇用は単なる幻であるという現実を受け入れざるを得ませんでした。

そのような社会に対する不安が、公務員への人気につながったのだと思います。まさにデフレを象徴するような、当時の若者たちの価値観が見て取れます。

後に国民年金の受給年齢が65歳に引き上げられたことであの予言が正しかったことを思い知らされました。

 

 

しかし、過度に不安を煽ったのは彼らのミスでした。

あまりにやり過ぎたことで開き直りの精神へと繋がってしまいました。

安定など無い、この霧はしばらく晴れることはない、そんなことを何十年も言われ続けたら、段々とこちらにも脅迫に対する耐性が身についてきます。

”だったら、考えても仕方ないじゃん”

あまりにも問題が多すぎて、なんだか悩むことがバカらしく思えてきました。

安定した生活を営むことが難しいのならば、不安定な生活に慣れてしまえばいい。問題が起きないようにするのではなく、問題が起こっても対処できるようにすればいい。臨機応変に生きていけばいい。

問題を避けるために安定を目指したところで、どのみち予期せぬところで問題は起こる。だったら避けることに努力を費やすのではなく、対応力を身につけた方が手っ取り早い。いつしかそう考えるようになっていきました。

そのためには変化を恐れてはいけない、というのが自分の持論です。

変化することを厭わなければどんな物事にも対応できます。

同じ状態を維持し続けるのはとても難しいことだと思います。なにせ諸行無常、この世に変わらない物など何一つ無いとのこと。おそらく変わることよりも変わらないことの方が難しいのかもしれません。

だから変化を恐れずにいたいと思っています。

安定に固執するより、変化を楽しめる自分でありたい。

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