2021/08/23
嫌なことを始めました
僕には大嫌いな言葉がある。
「規則正しく」
「毎日変わらずに」
「同じことをやり続ける」
見るだけで不快になる。
なぜこんなにも嫌なのだろう? などと考えてみると、
おそらく、昨日と変わらない今日を過ごすのが怖いのだと思う。
恐怖であり、不安であり、罪悪感を感じるのだ。
昨日と変わらない今日を過ごすことは、
僕にとっては、ある意味で”退化”を意味している。
そう、現状維持は退化なのだ。
だから僕は、「掃除」が大嫌いだった。
掃除をするとホコリや汚れが取り除かれて、
見た目に美しくなり、スッキリする。
それだけじゃなく、こびりついた汚れは
その物の機能や本来の動きを阻害するので、
定期的に取り除いてやると、物は長持ちする。
掃除をしていれば、買った物を、
より長く使い続けることができるのだ。
けれど、どれだけ必死に掃除をしたところで、
買った時より、その物の機能が向上することはない。
最初よりも、美しくなることはない。
掃除をしても「0(ゼロ)」に戻るだけで、
1とか2とか、プラスされることは決してない。
だから嫌いだった。
けれど今は掃除が大好き。
掃除について、まったく別の、
素晴らしい価値観を知ることができたので、
時間があればいつも掃除をしているくらいだ。
あんなに大嫌いだったのに・・不思議だな。
僕は新しいことを始めた。
だけどそれは、好きになったからではない。
何か別の、素晴らしい価値観を見出したからでもない。
僕が売れっ子Kindle作家になるために、
必要なことだと感じたからだ。
やらなければいけない。
すっごい嫌だけど、やりたくないけど、
売れっ子になりたいならば、やるしかない。
要するに、”必要だから始めた”ということだ。
しんどいけど・・仕方がないな。
というわけで、始めました。
大矢慎吾著 日刊:「真っ昼間から・・・」
毎日、正午になったら、
ご登録のアドレスにお送りします。
好き放題、言いたい放題のコラムを。
エッセイのようなものですね。
僕の価値観をもとに好き放題に書いていますので、
不愉快になることもあるかと存じます。
お召し上がりの食事が大変不味くなる危険がございますので、
くれぐれも食事中のご購読はお控え下さい。
大矢慎吾著 日刊:「真っ昼間から・・・」
関連記事 - Related Posts -
最新記事 - New Posts -
-
2023/09/23
-
スピリチュアルとは極端な性格のものではないはず
-
2023/09/23
-
自己啓発本は利用すればいいと思う
-
2023/09/18
-
過剰に適応しようと躍起になるのも、どこか醜い
-
2023/09/18
-
潔癖なまでの「自分らしく」は危ないのかも