2021/05/12

対岸の火事(家事)

 

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苦労とは、してみないと分からないもので、自分が同じ目に遭った時に初めて、相手の痛みや苦しみが理解できるのかもしれません。

料理、洗濯、買い物、掃除、ゴミ出し。なんという大変な仕事なのでしょうか。

「整っている状態」を合格の基準とするならば、公休日など存在しません。毎日タスクが発生するので。料理が終われば洗い物、洗い物が終われば洗濯、ホコリが舞ってまた掃除、あぁもうすぐゴミ出しの時間だ。

明日は何のゴミの日だろう? 今日中にまとめとかないと。明日は燃えるゴミの日だし、今日は魚の塩焼きにしようか。でも安売りの日はあさってか・・。じゃあ、冷蔵庫に豆腐が残ってたし、麻婆豆腐でもしようかな。

あっ、天気予報を見たら明日からしばらく雨だ。今日のうちに布団を干しておかないと。シーツも洗わないとな。二人分の枕も干して。

ベランダのスペースが足りない。とりあえず一人分を。どっちが長く干してないだろう?

しばらく雨だったら買い物にも行っておこうかな・・

そうこうしているうちに昼ご飯の時間がやってきます。気付けば、あっという間にもう夕方。風呂を沸かして、夕食の下ごしらえをして。

毎日家事を完璧にこなしていたら、自分の時間など、とても確保できません。

たまには何もせずに休みたい。今日はちょっとサボらせてほしい。だらだらするのはダメなこと?

出来て当たり前。やって当たり前。

褒められることもお礼を言われることもない。

そのストレスたるや、尋常なものではありません。

 

 

以前までは当たり前だと思っていました。

どうして妻の苦労を分かってあげられなかったのだろう?

どうして妻の心労を汲み取ってあげられなかったのだろう?

夫婦間のコミュニケーション不足が原因で離婚、そんなのは、ウチの家庭とは無縁だと思っていましたた。ウチらは築いてきた絆が違う。乗り越えてきた苦労が違う。

・・なんにも分かってなどいなかった。

ただ、分かったつもりでいるだけだった。

 

 

気付いてよかった。分かってよかった。理解できてよかった。

「こんな苦労を乗り越えてくれてたんだね。ありがとう」

間に合って、本当に、よかった。

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