2021/08/23

情報で生き方を決めない

 

この記事を書いている人 - WRITER -

今日からちょっと日記を書こうと思う。

つい先日、全国39県で緊急事態宣言が解除された。

自粛要請も取り下げられて
飲食店や娯楽施設などが徐々に営業を再開するらしい。

要するに、また元の生活が始まるということだ。
(表面上は)

こうなるとつくづくこう思う。

”情報によって生き方を変えない方がいい”

数ヶ月前までは、
「日本もアメリカのような状態になる」
みたいな強い危機感が渦巻いていた気がする。

日々200人以上の感染者が出るなかで
未だに出社する人たちを疑問視する風潮があった。

テレワークが導入されず、
会社から強制的に出社を命じられた人の中には、
半分ストライキのような形で休みを取った人もいるらしい。

命よりも大事なものはない、と自主退職を申し出た人もいるとか。

その人たちが自分で考え、判断し、
そしてそのような決断をしていたならばいいだろう。

どんな形になっても納得はできるはず。

だけど、もしも「情報」をもとにその決断をしていたとしたら・・

有名人やSNSなどで多くの人が叫んでいた、
「自分の命は自分で守れ」という言葉に賛同した形だったとしたら・・

数ヶ月後の日本をアメリカの状況に重ね合わせ、
「きっと日本もこうなる」という予想のもとに行動していたとしたら・・

きっと僕だったら、
「なんか思ってたのとちょっと違うな・・」
と自分の決断を少し後悔してしまうかもしれない。

 

 

また数週間したら、今度は、
「アレって過剰に警戒しすぎだったんじゃない?」
みたいな風潮になるかもしれない。

現に2ヶ月前がそうだったのだから。

そう思ったら第二波がやってきて、
「やっぱりコロナは危険なんだよ」
みたいな風潮になるかも。

そしてまた収まって、今度は第三波が・・

不安を煽りたいわけではなく、
そういうことも全然ありえるという話だ。

こんなコロコロ変わる世間の風潮に
臨機応変に対応して生きていくのも別にいいと思う。

ただ僕の場合、とにかく後悔だけはしたくないと思っている。

だからこそ自分を信じる。

自分の「感性」を信じる。

自分が「こうしたい」と思う生き方をする。

そうすれば絶対に後悔することはないし、
こんな狂った世の中でも不思議と心地よく生きていける。

 

 

どんな生き方をしても別にいいと思う。

自分の人生は自分だけのもの。

誰に何を言われる筋合いもないだろう。

だけど情報をもとに自分の生き方を決めることだけは絶対にやめた方がいい。

この記事を書いている人 - WRITER -
 

Copyright© 売れっ子Kindle作家 大矢慎吾 , 2020 All Rights Reserved.