情熱のたぎるままに駆けていたい

 

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いま読んでいる本が物語の佳境を迎えています。集中力を切らしたくないので、今日は手短に綴ります。

胸にたぎった情熱で体が武者振るいを起こしています。絶対に自分もやってやろう、という。

魂を揺さぶられる作品に出会うといつもこうなります。そしてそういった作品との出会いが、自身の気持ちをもっとも奮い立たせてくれます。まるで自分が導かれているような感覚になって。

誰にでも、その他のあらゆることが大したことでなくなるほど心を奪われるものがあると思います。いわゆる〝没入〟という状態に陥ってしまうもの。テレビゲームがそうである人もいるだろうし、恋愛がそうである人もいるだろうと思う。一度没頭してしまうと他の一切の物事に手がつけられなくなる。そんなふうに心が虜にされてしまうもの。

「これ以上踏み込んではダメだ!」

誰かに忠告されても、のめり込んでいる自分はまったく耳を貸そうとしない。まるで視界が極端に狭くなってしまったかのように、目の前の物事にしか焦点が合わなくなり、周りの雑音なども一切耳に入ってこなくなる。文字通りの猪突猛進。そんな状態に陥ってしまうことが、きっと誰にでもあると思います。傍目からは自ら危険に飛び込んでいくようにしか見えないほどののめり込み様。

たしかにその行為は危険なのかもしれません。周囲に対する注意を怠り、ぶつかった時のダメージなどまったく考慮していないそのスピードは、無謀だとしか思えないかもしれない。あるいは夢中で駆けている本人にしても。

けれども、止められないのだから仕方がない。止まりたくはないのだから仕方がない。その先に待っている結末などいちいち想像する暇もないほど、沸き起こる衝動を抑えることができないのだから。

情熱のたぎるままに。そして心が向かっていくその先に。

その結果どうなるかなんて考えもせず、ただがむしゃらに走っていきたい。そんな衝動を今は抑えることができません。

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