2020/10/04

抑圧されたナルシズム

 

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テーマ:「あなたの中のナルシズム」

 

昨日送った内容だけど、
二つの話が混同されていた。

1:自我の形成

人は生まれた時には、
「自分」という意識がないらしい。

だけど幼少期(3才くらいまで)に
例えば鏡に映った自分を見て、
「お母さんと違う・・」と自分と他者の容姿の違いに気付く。

「自分」と「他人」の存在を認識する。

それから徐々に自分の意思、感情、欲望、などを表に出すようになるらしい。

2:アイデンティティの確立

15才前後になると今度は、
「自分は何者なのか?」
という存在意義を考えるようになる。
(25才前後までこの自問自答は続くらしい)

この時期に自分と他人を比べ、そして優劣をつける。

「自分はここが優れている」
「自分はここが劣っている」

人と自分を比べることで、
人との違いや自分だけの特徴を見出そうとする。

また集団における自分の立ち位置も図る。
(中心人物、サブリーダー、端役)

このようなプロセスを経て、
「自分にふさわしい生き方」
というものを見つけていくのだそうだ。

僕の場合は、自分と人を比べた時、
人より劣っている部分しか見つけられなかった。

劣、劣、劣、劣、劣、劣! 劣の連続だ。

だから自分のことが嫌いになった。

僕と同じように、多くの人が2の過程において自分のことを好きになったり嫌いになったりするのだと思う。

よく知らないけど、
ナルシストってのは2の過程でずっと「優」でこれた人なのかも。

控えめな日本人の性質からすれば、
自分は人より劣っていると考えるのが一般的だ。

だけどナルシストは逆に、
「自分はこんなにも優れている!」
という感動の連続だったのかもしれない。

それってなんだか外人的な発想だ。

ともかく、普通は誰もが劣をつける。

自分のアラを探し、欠点を見つけ出し、
そしてそれがコンプレックスになる。

自分の中に嫌いな部分を見出す。

だから多くの人がナルシストにはならないのだろう。

ただ何度も言うけど、
自分のことが嫌いな赤ちゃんはいない。

元々はみんな自分が大好きだったのだ。

単に成長の過程で抑圧されただけ。

生まれた瞬間はみんな自己愛に満ちている、
だけど成長の過程で抑圧されてしまう。

だから本当はみんなナルシストだったはずなのだ。

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