2021/05/12

昔はもっとめちゃくちゃだった

 

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今日は手短に。

また執筆の手が止まり、着想を得るために映画を漁るように観ています。フィクションの小説ということで、自分の中には無い価値観を知るために、このようにちょくちょくリサーチが必要となります。

今は、自分の親世代の価値観をリサーチしています。親たちが青春時代に観ていた映画やドラマ。だいたい1970年〜80年代の作品で、当時の洋画・邦画の話題作を中心に観ています。「スローなブギにしてくれ」とか。

今ではあまり聞きませんが、当時の映画には”ハードボイルドな作品”というのがよくあったそうです。ハードボイルドな映画、ハードボイルドな登場人物。そのてのものは、だいたい登場人物が暴力的で冷酷な人間であることが多いです。

平気で女の人を殴ったり、訳のわからない仕事をしていたり。また複数の愛人と同棲していたり、非合法なことをしてお金を稼いでいたり。

なかには掴んだ猫を車から投げ捨てる描写なんかもありました。今ではちょっと考えられないですよね。

そのあたりの観衆に与える影響を考慮して、最近ではそのような作風のものが少なくなってきているのかもしれません。

「それは非道徳だ」と。

 

今は少しでも道徳から外れるようなことをすると炎上する時代です。

ハードボイルドな作品を観る度に今との時代観の違いを感じます。昔はけっこうむちゃくちゃだったんだなあと。

そして同時に、今の時代を生きている僕たちは、信じられないほど道徳的に生きているのだ。ということを、しみじみと感じます。だからこんなに息がつまるような感覚を覚えるのかもしれない。

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