暗闇など恐るるに足りず
必要なものを知っている必要はない。
これは、これまでの人生で築き上げた独自の教訓です。
元来が心配性なために、最初にある程度のロードマップを作成しておきたい質なのですが、ある時から事前に準備をすることをやめました。下調べすることをやめました。入念に準備したところで骨折り損に終わることが多いと分かったからです。
ある意味で必要なものは気持ちだけなのかもしれません。
気持ちさえ持っていれば、何一つ持たざるとも、必要なものはその都度調達していけます。つまずいたその場面で、そこを乗り越える為に必要なものは自ずと見えてきます。
逆に、気持ちが無ければなんともならないと思います。
「どうしてもこの先へ進みたい」その思いが、閉ざされた扉を開ける鍵の在り方へと己を導きます。その鍵の在り方を記した地図へと焦点を向けさせます。
不思議なもので、その地図は、自分の目の前にあることが大半です。
これまで何度も目にしていた言葉。幾度となく耳にしていた知識。気にも留めなかった知人との世間話。
焦点が合っていなかっただけの話で、”必要なものは目の前にあった”というのはよくあるパターンです。
辞典を三冊買いました。
どれも人を楽しませる文章を書くための道具です。
強く求め続けていたら、自分には何が必要なのか、その鍵を記した地図が見つかりました。
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