求めるまま世界観に浸る

 

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暗闇の洞窟でひと筋の光を見つけ、さらに深く深く掘り進めてきましたが、どうやらもうすぐ出口へとたどり着けそうです。ようやく空気の通りが良くなってきました。あともう少しでまた澄んだ世界を拝めるはず。そうしたら思いっきり深呼吸したいです。

いつもこの洞窟巡りの締めくくりは「大好きな作品に溺れる」ということで決まっています。今日はスターウォーズを観ました。次はジム・ジャームッシュという監督の作品を観るつもり。大ヒット作からコアな作品まで、気の向くままに求める世界観に浸る。それが現実社会で活動をしていくための活力を自身に与えてくれます。

〝死ぬまでに何がしたいのか?〟

自分の場合、その答えは各種の作品が教えてくれます。巨匠や文豪と呼ばれる先輩方の創作物に触れ、自身の心を激しく揺さぶられた時、同時に自分もそんな作品を世に生み出したいのだという思いに気がつく。自分は観て楽しみたいのではなく作って楽しみたいのだ、と。それが死ぬまでにやりたいことなのかは分からないけれど、もしも明日死ぬとしたらやりたいこと、であるのは間違いない。

その思いは、日々の活動がうまくいかなかったり、自信を失ったりすると、どうしても見失いがちになってしまうもので、きっと「初志」に近いものなのだろうと思う。決断のきっかけ。初期衝動。そいつを胸に僕はペンをとった、というやつですね。だから漆黒の闇を彷徨ってもがき苦しんだ後は、精神を癒したうえで再び走り出すべく、大切なものをもう一度この胸に取り戻すように心がけています。そうすると現実に戻ったと同時に良いスタートダッシュが切れるので。

これだけ長い冒険の旅は久しぶりでした。今回もなかなかに険しい道のりだったけれど、もはや過ぎてしまえば充実した日々に感じられます。生きてるなあ、という確かな実感を感じられる。たとえこの先の結末がどうなったとしても、この確かな充実感だけは、失われることは決してないと思う。それを感じられただけでも十分に幸せなのかもしれません。挑戦できることが本当にありがたいですね。

そろそろ原稿の前に座り、また執筆作業に戻ろうと思います。得たものを形にしていくために。

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