2021/08/23
生理的に無理、から天才に
今日は小説をお休みにします。
妻のストレスがピークに達しているみたいなので、気分転換に二人で街に繰り出してきます。やっぱりたまにはこういう日がないと。
今のこの生活は二人三脚でしか歩むことができません。パートナーの苦悩は、自分の苦悩でもあります。片方の問題はいずれ二人の問題となるからです。
一昨日の夜にMー1グランプリが放送されていました。お笑い好きの僕は毎年欠かさずに観ています。
優勝者が決定した瞬間、ふと隣りを見ると、妻が号泣していました。野田クリスタルの涙に思わずもらい泣きしたようです。たしかに僕自身も心からの感動を覚えました。
しかし、四年前に初めて彼らの漫才を目にした時には、妻はくすりとも笑っていませんでした。むしろ苦い顔をして僕に”早送り”を要求したくらいです。あの時は「生理的に無理」という男女関係であれば絶望的となる評価を下していました。
それが四年の月日を経てもらい泣き・・人の印象はいつ、どこで、逆転するか分からないものだとあらためて感じた夜でした。
この命が尽きるまで僕は本を書き続けます。
たとえ誰からも見向きもされていなくとも。誰からも期待されていなくとも。
それ以外にこの人生でやりたいことなんてありません。
自分のやりたいことだけをやる人間は許されない。いつまでも夢ばかり追いかけている人間は痛い奴。もっと社会に貢献する生き方をしろ。そんな声を逆転させます。
本で人を楽しませることができればきっとその道は開けるはず。
僕はそう信じています。
関連記事 - Related Posts -
-
2021/11/02
-
遠隔医療という用語でその後の展開を想像
-
2021/09/21
-
意外と地味なんじゃないかな
-
2021/08/27
-
命の続く限り
-
2022/02/12
-
自分にとってのブログの存在価値
最新記事 - New Posts -
-
2023/06/05
-
生きるとは自殺への反抗
-
2023/05/31
-
哲学的な死の解釈
-
2023/05/22
-
宇宙や魂の存在を考察する哲学
-
2023/05/18
-
自己啓発でもなく、スピリチュアルでもなかった