2021/08/23
苦難は想定を超えてやってくる
昨日壊れたノートパソコンですが・・
「修理不可能」の宣告を受けました。もう部品を作っていない、とのこと。
「このタイプはヴィンテージモデルでして・・」と、至極耳障りの良い表現をしていただきましたが、要するにこのパソコンは古すぎる、という話だったのだと思います。2013年モデルでヴィンテージ・・パソコンの進化は驚くほど早いのですね。まだ十分に使えると思うけどなぁ。やはりIT機器というのはもっぱら消耗品なのだろうか。
かくして同モデルの最新バージョンを(歯をくいしばって)購入しました。迷っている時間は皆無でした。原稿執筆のためにも即断しなければいけなかった。
まさかこのタイミングでパソコン購入とは・・
貯金が着々と消えていきます。
よりによって今壊れなくても。どうしてこのタイミングなんだ。あと1年粘ってくれたら・・憂いは吐いても吐いても尽きることはありません。
”バッテリー交換でまあ1、2万円で済むだろう”とタカを括っていたのが、その想定を遥かに上回る苦難が待ち受けていました。昨日も言いましたが、本当に人間の怠慢というのは恐ろしいですね。世の中そんなに甘くはないのだよ、大矢慎吾。
来月から分割払いに追われる生活が始まります。思わず数年前の借金地獄の日々を思い出してしまいました。とほほ。
苦難というのは、どうあがていもやってくるみたいですね。
きっと生きている限りは避けられないのだろうと思います。生きることと苦難の到来はセットでの体験なのかもしれない。
だから結局は受け入れるしかない。
ひとまず受け入れたうえで、”じゃあ自分はこの苦難とどう付き合おうか?”というイベントなのだろうと思います。
否定し続けてもひたすら苦しいだけですから。結局、かわいそうなのは自分自身じゃないか、という思考に帰結することになるのは経験上分かっています。
それで問題が解決できればいいけれど、どうやら”無理ゲー”というものが中にはあるらしい。部品が無いのだから仕方がないだろう。
僕はこの苦難を受け入れることにしました。
『いいプレッシャーになって良いじゃないか』
などと無理矢理自分を奮い立たせながら、ピカピカのパソコンに向かい、また今日から言葉を綴っていこうと決意した次第です。