2021/08/23

読書の日々です

 

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体重が56キロになりました。

身長が170cm(本当は168cm)の自分にとってはこれがベスト体重です。少し前までは60kg近くあったので、これでようやく精神面も肉体面もリセットされた感があります。とくにダイエットをしたわけでもないのに痩せたのは、きっとストレスによる過食がなくなったからであろうと分析しています。

機は熟した。

さて、そろそろ本格的に執筆に取りかかろう・・というこのタイミングで、なぜだか読書をしたくなりました。

特別知りたいことがあったわけでもないのに、どうしてだか伊坂幸太郎さんの本が読みたくなったのです。この著者の本を読んだことは過去に一度もありませんが、妻が「面白い」とドハマりしている様子を見てふとそう思い立ちました。

こういう現象は過去にも何度か体験しています。

なんの前触れもなく突然”思い”が浮上し、まるで催眠術にかかったようにそれを実行したいと欲します。それは何かをひらめいた時のような劇的な登場の仕方ではなく、音もなくスーッと脳内に現れます。

多くの場合、その”思い”はロジカルな意味が見出せないため、理性では「そんなことをやる必要はない」と考えます。けれども感情では「とにかくやりたい」と思っています。人格は自分一人のはずなのに。

突発的に表れるこの”思い”のせいで思考のパラドックスが生じてしまう、ということがこれまでにも何度かありました。

 

 

この思考のパラドックスに対して、過去の自分は「理性」を頼りに行動してきました。けれどもここ数年は「感情」を頼りに行動するようにしています。

その”思い”はまったくもって合理的とは思えませんが、その通りに行動してみると大きな発見が得られることが多々ありました。自分では考えもしなかったやり方を見つけられたり、自分では想像もつかなかったアイディアを授かったりします。自分では到底思いつかなかった行動だけに、その”思い”には無性に感謝の気持ちを抱いてしまいます。

「誰だか存じませんが、助けていただいてありがとうございました」

自分にそんなことを言うのはおかしいんですけどね。

 

というわけで、例によって今回もその意味不明な”思い”に従うことにしました。

ここ最近はずっと著名な作家の本を読み漁っています。

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