2021/05/12

起床時を重要視しています

 

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脱サラして3年半、死に物狂いで取りにいった公認会計士試験への挑戦から撤退することを告げた時、母はがっくりと肩を落として一言呟きました。

「もったいない・・」

よもや家系に先生が誕生することなど想像もしていなかった両親は、息子の近況を鼻高々と近所に話す数年後の自分たちを頭に描いていたのかもしれません。当の本人も、過去に自分を原因として両親が被った不名誉をついに払拭できると踏んでいたのですから、それも当然です。

もちろんうちの両親のことなので、そんなものは息子の明るい未来にくっつく副産物程度に思っていたのでしょうが、その落胆ぶりから、両親が寄せていた期待の大きさは相当なものだったのだと痛感させられました。そしてその期待を見事に打ち砕いてしまった自分の不甲斐さに、この上なく怒りを覚えました。

「この3年半を決して無駄にしてはいけない・・」

その強い思いが、度重なる試行錯誤を経て確立させた勉強法を、実生活を豊かにする手段へと変換させたのかもしれません。

 

 

自分にとって、1日のうちで最も重要な場面は起床時です。

起床時にとる行動だけをルーティン化し、起床時に取り組むタスクだけを意識して、生活しています。それ以外は思いつくままに動けばいいと思っています。予定に縛られるのがあまり好きではないので。

『起床時の行動で人生が決まる』

いつだったかこれを絶対の教訓として自分の脳みそに植え付けました。これが3年半の試行錯誤の末に導き出した答えだったからです。

起床時は知識をインストールするのに最も適している、という話があります。

脳の働きから考えると、起床して2、3時間経過しないと脳は活発に動かないと目されているため、働いていない段階で知識を詰め込んでも抜け落ちてしまいそうとも思えるのですが、「記憶」の場合はこの逆なのだそうです。

つまり”脳が動いていない時にこそ知識を詰め込むべきだ”という話なのです。

それはまるでからからのスポンジに知識という液体を染み込ませるようなもの。からからに乾いた状態こそが、もっとも多くの容量の水分をスポンジに染み込ますことができます。

だから頭が空っぽの状態、つまりは起床時こそが、1日のうちでもっとも知識のインストールに適している場面なのだそうです。

また、理屈には合いませんが、就寝前も同様に知識のインストールに適しているという話があります。

これは眠気が襲ってきた時も起床時と同様に頭がぼーっとしているので、からからのスポンジに液体を染み込ませるのと同様の状態になるのだそうです。1日行動してパンパンに思い出が詰まった脳みそがどうしてそうなるの? という疑問は払拭できませんが。

ところが就寝前に知識を脳に詰め込むと、寝ている間に脳が知識をキレイに整理整頓してくれるために、起床時には驚くほど知識が体系化していることを自分でも実感できるのだそうです。僕の場合は酷い頭痛が続くようになったのでやめてしまいましたが・・

 

 

もう10年以上、起床時に対するこの意識は変えていません。

これを続けてきたからこそ、今日の自分があると思っています。

またこれを続けていれば、きっと、明日の自分もあるはずだと確信しています。

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