2022/08/06

辛抱の一ヶ月を覚悟する

 

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葉月。苦しい一ヶ月になることを悟る。

読みにくい文章は不協和音のよう。のべつ幕なしの演奏は不快で苦痛で観衆に偏頭痛を引き起こす。読んでいるうちに気分が悪くなってくる。

どうしてこの段を飛ばさないのか。自問を試みては不毛だと刹那自制する。感性の下す決断は常に不条理なのだ。

やりたくないという感情がある。しかしそれを遥かに上回るやるべきだという確信がある。

元来より備えた内向性の気質。自我の目覚めは遅かったが認識は早かった。生という現象に対する認識。自分が生を体験しているという認識。ゆえにその意味を求めて早くから自問した。自分という人間と絶えず向き合い続けてきた。だからこそ誰よりも自分のことを熟知している。大矢慎吾は源流を辿るべきタイプなのだと。

分析的な思考は変遷を眺めることによって高い理解を得る場合が多い。黎明から発展、成熟から衰退。事業のライフサイクルのような一連の現象を俯瞰することで全体の構造を掴む。それを様々な現象に対し繰り返すことによって分析力を熟達させていく。異なる現象同士においても必ず何らかの共通点を見出すことが可能であり、そしてそれこそが本質の理解へと我々を導いてくれるのだ。

文学は海外から輸入された文化。これは紛れもない事実だ。省けるわけがない。

辛抱の一ヶ月。やりたいことに従事していてもやりたくないことに必ず出会う。

承知している。だてに38年生きていないもの。

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