2020/02/29

開き直ってください

 

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【じゃかあしいわ、ボケ】

これは関西弁のなかでも
かなりキツめの言葉遣いです。

正式な発音は、
「やかましいわ、ボケ」
と言います。

どんなときに使うかというと、
たとえばこんな時・・

 

母親が子供に、毎晩のように言います。

「あんた、宿題やったの?」
「歯みがいたの?」
「お風呂入ったの?」
「明日の準備は終わったの?」
「もうそうそろ寝たら?」
「学校でなにかあったの?」
「いつまで電話してるの?」

最初はハイハイ聞いていた子供も、
ある日、ついに母親にこう言います。

【じゃかあしいわ、ボケ!】

 

バッターボックスに向かうプロ野球選手に、
スタンドからヤジが飛びます。

「おいお前、ここで絶対打てよー!」
「お前にできんのかー!」
「あいつに変えた方がいいんじゃないかー!」
「だいたいちゃんと練習してないだろー!」
「飲み歩いてばっかだからダメなんだよ!」
「女子アナの尻ばっか追いかけてんじゃねえぞ!」
「そろそろ引き際じゃねえのかー??」

最初は無視していた選手も、
堪忍袋の緒が切れ、ついにこう言います。

【じゃかあしいわ、ボケ!】

 

使う場面を想像してもらうとわかると思いますが、
「じゃかあしいわ、ボケ」という言葉には、

【お前に言われなくてもわかってるわ!】

という意味があります。

この言葉を”口にする”のは
良いことなのかわかりませんが、
ただ、心の中で言うのは中々いいなぁと思います

なぜならこの言葉を使うと
開き直ることができるからです。

 

他人からいちいち指摘されなくても、
自分でよくわかっていることってありますよね。

たとえば・・ニオイなんかもそうです。

自分がニオうんだってことは、
いちいち人に言われなくてもわかってる。

そんな嫌な顔しなくてもわかってる。

あからさまに鼻に手をあてなくてもわかってる。

こっちを見なくてもわかってる。

あなたにそんなこと言われなくても、
こっちは十分わかってるんです。

そんなときこそ心で言ってください。

【じゃかあしいわ、ボケ】

 

かなり汚い関西弁ですが、
なかなかの威力を発揮しますから。

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