2021/08/23
2020年を目前にして 12
僕は今苦しんでいる。
自分という人間と戦っている。
自分とは何なのか?
自分とは何者なのか?
自分とはどういう人間なのか?
その人間性、キャラクター、
本来の自分を見つけようとしている。
なにせ、僕の頭の中には
常に相反する二つの考え方が存在しているからだ。
昨日、妻が動物占いの結果を僕に教えてくれた。
僕は「コアラの中のコアラ」らしい。
その説明を見たところ・・
・大胆に見えるが非常に慎重
・クールだけど感動しやすい
・温厚だけど負けず嫌い
・のほほんとしてるがプライドが高い
・真面目だけど気分屋
・まがった事が大嫌いだけど適当な部分もある
・・うん、非常によく当たっていると思う。
”二重人格とまでは言いませんが両極の性分を持ち合わせています”
そう、まさにそういうことなのだ。
頭の中に一つの考え方が浮かんだ時は、
必ず同時にそれを否定する考え方も浮かぶ。
「こういう意見もあるけど、
きっとこういう意見もあるだろう。
だから一概には言い切れないよ」
こうして頭の中で自己解決してしまう。
だから僕は自分の考えを表に出すのが苦手なのだ。
さらにこれをそのまま文字に起こした場合、
とっ散らかった訳のわからない文章になる。
エッセイのように自分の考えや意見を述べる場合には特にそうだ。
だからといって無理やりどちらか一方の考えに決め打ちし、
自分の考えや意見を述べてしまえば、それは嘘になってしまう。
僕は嘘をつきたくはない。
真面目だから。
そう、僕は今このような、
「両極の自分」と戦っている。
自分の素直な気持ちを伝えたい自分と、
それを制止しようと立ちはだかる自分。
間違いなく僕は、自分の思いを世に発信したいし、
作家として世間に認められたいと思っている。
それは確かなこと。
だからこの殻を破るためにいま僕は戦っている⋯。
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