2021/08/23

2020年を目前にして

 

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昨日、職場で女子社員たちが
カレンダーを手にしながらこんな会話をしていた。

「もうすぐ2020年だね」

「そっか、今年も早かったね」

「来年の干支は何になるのな?」

「来年は・・」

「そもそも今年は何だっけ?」

「えっと、、来年がねずみ年だから・・」

「ね、うし、とら、う、たつ⋯」

「いのししだね」

「あぁ、そっかそっか⋯」

・・ねずみ年・・

おお、2020年は僕は年男になるのか。

その事実に気が付いた時、
点と点が線になった。

”2020年で全てが決まる”

僕が本当に売れっ子Kindle作家になれるのか、
それとも単なる”イタい作家”で終わるのか・・

それは、来年になればおおよそ見えてくるだろう。

 

最初にKindle本を出版したのが2017年の年末。

それから2018年にオリジナルの内容を出版し、
2019年初頭には「Kindle作家」を名乗った。

そして2020年末でこの活動は丸3年を迎える。

3年やって何の手応えも無ければ、
もうこんな活動は辞めるべきだろう。

どんな事も3年やればある程度ものになる。

作家としての作風も決まってくるだろう。

既に見えつつある。

その書籍を出版して何の手応えも無ければ、
きっと自分にはこの仕事は向いていない。

潔く足を洗うべきだ。

 

これまでに累計9冊の書籍を出版してきた。

今月出版する書籍で10冊になる。

Kindle市場に参入してみてわかったのが、
Kindle本なんてまったく売れないということだ。

いや、そもそも本自体が売れないものなのかもしれない。

だから出版社による販促活動がなければ、
読者の元に届けることは難しいのだろう。

個人出版なんて売れないのは当然なのかもしれない。

だからKindle作家として食えるようになりたいなら、
最初から売れる内容の本を執筆しなければどうしようもない。

執筆の段階でもうほぼ決まってくるらしい。

 

実は、そんなことは最初からわかっていた。

元々起業家であり、コピーライターでもあった僕には、
そんなのは言うまでもない、わかりきった事実だったのだ。

けれど、その事実を受け入れるまでに10冊の書籍を必要とした。

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