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この街の不動産屋さん 1
2020/12/01
「こんな時代だからこそ地域に密着した不動産屋が必要なんだ」 高杉陽一は真っ新なカウンター越しに己の信念を声高に告げた。二人の従業員は上ずった社長のその言葉を素直にノートに書 …
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生きていることがもう奇跡
2020/11/30
失敗を恐れるなと自己啓発本はいう。 けれども恐れているのは失敗することではなく、恥をかくことなのではないかと思ったりします。 失敗そのものの痛みはたかが知れている。 費やした時 …
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己を追い込み、灯火を待つ
2020/11/29
大変困りました。 明後日から短編小説を公開するというのに未だテーマが決まっていません。 構想を練る段階にも至っておらず、原案すらまだ頭に浮かんでいないような始末です。 プレゼン …
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溶けゆく通帳残高
2020/11/28
適度なプレッシャーが心地良いです。 何の制約もなければ際限なく怠けてしまう。己の本質はこれまでの体験から嫌という程分かっています。もしも月15万ほどの不労所得を手にしたらきっと …
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自分がこの世に遺せるもの
2020/11/27
早速12月から小説の執筆に挑みます。 まずは短編。そして長編へと漸進していく算段です。 時折配信していたエッセイ同様、短編はこのメールで日刊配信していこうと考えています。 この …
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小説家と自殺
2020/11/26
ある小説家の著作を読み漁っています。 これまで立ち入ることのなかったそのジャンルに足を踏み入れた途端、ここを深く探求しなさいという囁き声が聞こえてきました。小説を書くと決めてか …
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新天地開拓に心踊る日々
2020/11/25
平穏か激動かのどちらかを選ぶなら迷わず激動をとります。 究極の選択になる余地がありません。 選択による深刻度を少し緩め、バイアスがかった「安定」か「不安定」かの二択にしたとして …
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出会いの場は本屋
2020/11/24
今日は手短に。 書籍や生い立ちからして言うまでもないと思いますが、一匹狼な人生を送ってきました。 心から歓喜した瞬間を振り返っても、浮かんでくるのは部屋で一人ガッツポーズをとる …
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初心に返り、涙した日
2020/11/23
本棚に一冊の文庫本があります。 読了した本は再流通させて次の読み手に繋げる方が有益だろうという考えがあり、最上段に鎮座した辞書的な本は別として、棚に並ぶ顔ぶれは常にころころ変わ …
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やっぱりSNSは向いてない
2020/11/22
数日前からツイッターを放置しています。 つぶやくSNSという触れ込みだったので365日愚直につぶやき続けてみたものの、いまいちその価値を見出すことができませんでした。 友達がい …
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僕、決めました。
2020/11/21
小説を書きます。 多くの人を楽しませるには物語の創作が最良の手段であると思い至りました。 電子書籍作家にとっての唯一の答えではないでしょうが、自分のリソースと照らし合わせればこ …
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限りなくブラックに近いホワイト
2020/11/20
ポジティブ・ネガティブは二元論で語られることが多いですが、こと性格に関していえば、どちらか一方に分類されるような性質ではないと個人的に思います。 黒か白かのどちらかではなく、黒 …
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暗闇など恐るるに足りず
2020/11/19
必要なものを知っている必要はない。 これは、これまでの人生で築き上げた独自の教訓です。 元来が心配性なために、最初にある程度のロードマップを作成しておきたい質なのですが、ある時 …
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偉そうな人間だと自覚しています
2020/11/18
伝えたいことほど伝わらない、ということがあります。 伝えたい人にほど伝わらない、ということがあります。 例えば、自分の母親に悪い生活習慣が見られ、それによって大病を患う危機性が …
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クローゼットで見つけた幸福
2020/11/17
小さな幸せを見つけました。 それはクローゼットの中にありました。 不要な洋服はすぐに捨ててしまうタチである自分のクローゼットには、”使う洋服”しか置いてありません。そのシーズン …