2021/08/23
SNSはもうやりません
先週くらいから2年ぶりにツイッターを更新していました。「ブログを更新しました」というツイートのみで。
けれどもやはり辞めます。2年前に「SNSを辞めます」と宣言しましたが、ここに最後の宣言を致します。
『作家・大矢慎吾はSNSをやりません』
ただ愚直に書籍を執筆していきます。自分のサイトに記事を更新していきます。そしてこうしてメッセージを配信していきます。
それが、自分の導き出した、真の意味での”自分らしさ”でした。
自分のように個人で活動している者は、まず例外なくSNSを利用していると思います。それをやっていないと自分の活動を人に知ってもらう手段がないので。
SNSは間違いなく便利なものです。使うことによる弊害も多々ありますが、それを差し引いたとしてもお釣りがでるくらい、圧倒的に使うメリットがあると思います。
けれども、じゃあ、メリットなどを全部抜きにした時に、本当に好きでSNSをやっている人は、果たしてどれくらいいるのでしょうか? ただ純粋に、そして自主的に「SNSをやりたい」と思っている人は、一体どれくらいいるのだろうか?
そんなのは調べようもないけれど、実際のところはそんなに多くないのではなかろうか・・個人的にはそう思います。
僕は、真にやりたいことをやるために、作家になりました。
そのために必要な努力は一切惜しみません。どんな苦労だってどんとこいです。むしろ苦労も努力もまったくありません。自分のやりたいことをやっているのですから。
けれども、SNSなんてまったくやりたくありません。これを使ってどうのこうのする気など一切起きません。作品にかける執筆時間が削られるだけで、むしろ作家にとっては弊害にしかなりません。作家はエンターテイナーではないのだから。
たくさんの人を楽しませることができる本を書けば、自らSNSでアピールをしなくても、自然とSNS上で話題になるはず。誰かがその本についてコメントをするはず。バズり現象も必然的に起こるはず。
余計なことは考えなくていい。できないことをやってはいけない。
自分はただ、まっすぐに、人を楽しませる本を書くことに全力を注いでいたい。
もうSNSはやりません。
僕はこれからも愚直に、自分のメッセージを、受け取りたい人だけに届けていきます。
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