料理が楽しくなってきました

 

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これまで忌避していた料理を始めてはや1ヶ月。

自分でも驚くほどにのめり込んでいます。

やってみて分かりました。「料理は下ごしらえ」なのですね。

最初はとりあえずクックパッドなどを参照しながら作りました。レシピ通りに作れば美味しくできるだろうと。過去に何度か作った時も上手くできたので。

ところが、いざ出来上がった料理を食べてみると・・なんだか味気ない。

食材に調味料の味が染みていなかったり、野菜のくさみが強かったり、水っぽくてべちょべちょになっていたり。決して不味くはないのですが、妻が作ってくれた料理の味には遠く及びません。

妻は美味しい美味しいと口に運んではいるものの、自分的にはいまいち納得がいきません。レシピ通りに作ったはずなのに。こんなはずではないと思いながらも原因が分かりません。

「思っていた味と全然違う。どうしてだろう・・」

独り言のように呟くと、その言葉を待っていたかのように妻が言いました。

「下ごしらえした?」

その言葉の意味がよく分かりませんでした。レシピ通りに作ったわけで、どの工程が下ごしらえにあたるかは知らないけれど、とにかく手順通りに進めたことは確かなのです。

「鶏肉には包丁を入れた? 片栗粉をつけた?」

そんなことをするわけがありません。参照した鶏肉の照り焼きのレシピにそのような工程はありませんでしたから。

後日、再び同料理に挑戦しました。今度は妻を先生にして。

そうして妻の指示通りに作ってみたところ・・美味しい。全っ然違う。

作る時に一手間加えただけで出来上がりは段違いでした。

「どうしてこんなことを知ってるの?」そう聞いた僕の言葉に、妻は「ふふん」と微笑むだけでそれ以上何も言いませんでした。要するに、レシピだけでは得られない技術的なことを独学で学んだのでしょう。

どうせレシピ通りにやれば誰が作っても同じだろう・・そんな自分の考えの甘さを思い知ると同時に、見えない努力をしてくれていた妻に感謝の気持ちを抱きました。直接伝えてはいませんが。

 

 

最近は調理前の準備に時間をかけています。

ごぼうは皮を剥き過ぎると味気なくなるし、大根は火が通りにくいので別茹でする。そんなことを考えながらやっていると平気で1時間、2時間が過ぎていきます。短時間でサッと美味しいものが出てくるというのは本当に有り難いことですね。

また「彩り」も意識するようになってきました。煮物なんかは放っておくと茶色ばかりになってしまうので、ふきやエンドウなどの差し色を加えています。

 

料理って楽しいですね。

まさに作家兼主夫まっしぐら、といった感じです。

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