2021/08/23

新しい行動様式

 

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いま僕は朝4時半に起きている。

これまで帰社後に執筆作業していたのを、
朝一に執筆するという行動パターンに変えたからだ。

最初は、
「ずっと続けるのは無理だろうな・・」
と挫折する前提で始めたものの、
いざやってみると今日でもう一週間も継続できている。

初日は起床後にも眠気がしばらく残っていたけれど、
数日すれば段々と体が早起きに慣れてくる。

そうなるともはや早朝起きは苦でなくなる。

この調子でいれば、自身の新たな生活サイクルとして定着しそうだ。

 

 

もう二十代の頃みたいに、
気持ちだけで頑張り続けるのは無理だ。

体力の衰えはあきらかなもので、
目の前にある現実をごまかすことはできない。

「やってやるぜ!」と気持ちで思っていても体はついてこない。

一日だけだったらばなんとかなるけれど、
一週間、一ヶ月、はたまた何十年も続けることなんて到底無理な話だ。

僕にはまだまだやりたいことがあるので、
長距離マラソンでこの人生を考えていかなければならない。

そう考えた時、
”気持ちだけではどうにもならない”
という現実を受け入れようと思った。

そうして考えた末に、
『新たな行動様式』として早朝執筆を始めることにした。

 

 

僕たちは変化する生き物だ。

肉体の衰えに限らず、物事の考え方も変わっていく。

そして僕たちが変わるのと同様に、
「環境」も時の経過と共にどんどん変化していく。

”衰え”みたいな変化も含めて・・

この先も僕たちが良い環境で暮らしていけるとは限らない。

下手すると今よりもっと悪くなる可能性だってある。

ただそれは、仕方がないことなのかもしれない。

僕たちが衰えていくように、
環境も衰えていくのが自然なことなのかも。

その変化(衰え)は、誰にも防ぎようがないものなのかも・・

もしもそうだとすれば、
その場所で暮らす僕たちは、
環境の変化(衰え)を受け入れていくしかない。

変化に合わせて自分の行動を変えていくしかない。

 

僕が始めた『新しい行動様式』というのは、
変化を受け入れると決めた自分なりの意思の表れだ。

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