2021/08/23

明けない夜はない

 

この記事を書いている人 - WRITER -

昨日書いた「引っかかり」の正体がわかった。

本当に不思議なもので、
こういうのは寝て起きたら突然”ふっ”と頭に降りてくることが多い。

どれだけ考えても分からなかったものが、
寝て起きた途端、まるで取捨選択を終えたように整然としている。

勉強も同じだった。

以前、公認会計士試験に挑戦していた時は、
とても入りきらないほどの知識を無理やり頭に詰め込んだ。

考えても考えても理解できない項目も無理やり脳みそに押し込んだ。

そうすると、寝る前にはもう、
まるで頭がオーバーヒートしたようにほてっている。

「もうこれ以上使わないでくれ」って感じで。

けれども寝て起きた時は全部リセットされてしまったかのように頭がスッキリしている。

疲労感はあるし、頭も少しズキズキするのだけど、
脳みそは何だか軽くて妙に気分も良い。

そうして歯磨きを始めた途端、
「なるほど。そういうことか・・」
という”理解”が止め処なく溢れてくる。

まるで寝ている間に知識の整理整頓をしていたように・・

後々、勉強法を研究することで知ったのだけど、
人間の脳にはこのような不思議な働きが備わっているらしい。

オリエンタルラジオのあっちゃんが勉強大好き芸人で言っていたように、
人間の脳は僕たちが寝ている間に知識の整理整頓をしてくれるのだそうだ。

この事実を知っているからこそ、
僕は苦難にぶち当たっても必ず答えを見つけられると信じている。

 

 

ちなみに引っかかりの正体はわかったが、
肝心の答えの方はまだ見つかっていない。

現代階では途方もないような悩みだ。

悩んだところでどうしようもないような悩み。

普通の人なら、
「まっ、考えてもしょうがないや!」
と言って忘れることができるのだろう。

だけど大矢慎吾にはそれができない。

心に浮かんだ引っかかりを解決せずして前に進むことができないのだ。

そのせいでこれまで何度も立ち止まることを余儀なくされた。

そんな自分が大嫌いだったし、
自分は社会不適合者なのだと自分に自信を持つことが全くできなかった。

でも、これが大矢慎吾なのだから仕方がない。

どれどけ努力したところでこの性分は変えられないのだ。

だからこそ僕はありのままの自分を受け入れた。

そしてこんな自分がどうすれば良い結果を得られるかを考えた。

すると運命的な流れでこの『潜在意識』の存在へとたどり着いたのだった。

 

これまで、コイツを使って解決できなかった問題は何一つとしてなかった。

今回も、きっと、この霧は晴れると信じている。

この記事を書いている人 - WRITER -
 

Copyright© 売れっ子Kindle作家 大矢慎吾 , 2020 All Rights Reserved.