2021/04/12

迷惑は必ずかけるもの

 

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自分が過去にもっとも成長できた時。を振り返ってみると、強く後悔した時でした。

「もう二度と同じことは繰り返すまい」

自分の発言で誰かを傷つけてしまった。幼稚な行動によって親に恥をかかせてしまった。浅はかな助言をしたことで他人の人生を翻弄してしまった。

人に迷惑をかけ、傷ついた相手の表情を目にした時、どうしようもない後悔の念が湧き上がってきます。そして同時に、もう二度とこんなことを繰り返してはならない、とその経験から学ぼうと努めます。そうやって人は成長していくものだと思う。

成し遂げることよりも、失敗することから学ぶ方が多いのではないか。個人的にはそう思います。なぜなら成功には反省がないから。うまくいった時は自分の行動を省みることがないので、その体験から学ぶことも少ない。

だからこそ、人は、他人に迷惑をかけることなく成長することはできないのではないでしょうか。

 

 

品行方正。清廉潔白。

そんな社会にしようと思ったら、監視力を強めていくしかありません。

細部にまで法律を施し、犯した時の罪を重くし、一度でゲームオーバーになるほど長い間監獄に閉じ込める。くさい物には蓋を、の方式で。

そのうえで、さらに抑止力を高めるために、一人一人の日常的な行動まで監視できればなお良しです。お互いの行動を、お互いが監視するようにして。密告した人に現金が支給されれば簡単に広まりそう。

そんなのは極論ですが、現在の社会は、これに限りなく近い状態になっていると僕は思います。罰則はどんどん重くなっていく一方ですし。

お互いがお互いを監視するようになって一番嫌な思いをするのは、誰よりも僕たち自身です。

相手の顔色をうかがい、相手に迷惑をかけないように、自分だけが集団から外れてしまわないように、常に他人の存在に怯えながら生活する人生。

そんな気持ち悪い生き方、まっぴらごめんだ。

 

 

他人の行動にいちいち注意を向ける必要はない。

人は人。自分は自分。

自分が思うことをやればいいし、自分が思う人生を生きればいい。

誰にも迷惑をかけずに生きていくことなんて不可能。

そもそも地球からしたら、人間の存在が一番のウィルスなのだ。

けれども、そうやって僕たちは、何かに迷惑をかけながら、生きることを学んでいる。

それでいい。それが、自然。

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